2017年09月21日

テレビ池の水全部抜く:その後に水質について

今年テレビ番組で人気企画となった「池の水全部抜く」の3回目が
過日放送され、また視聴率が高かったようです。

この番組の1回目は私も見て、その内容について、当ブログの1月16日
にて「池の汚濁と外来種繁殖の因果関係:テレビ放映より」と題して見解を
記載しています。

この番組の趣旨が、池の水抜きをして「池の水質改善」を図ろうという目的
かと思いましたが、実態は水を抜いたら「とんでもない生物が!}といった、
「ビックリ箱を開く」的な方向性が強い内容でした。

日本の池は大小を問わず、その多くが人工的な池(農業ため池・庭園池等)
ですから、常に綺麗な川の流入水があるわけではなく、「たまり水」状態と
なっています。
従って、水はほとんど「動かず」ヘドロは「大量堆積」そのうえに、
「外来生物」の大量生息。となれば、水質汚濁となるのが「自明の理」です。
これが、殆どの池の実態です。


この対策として、昔から「池干し」や「かいぼり」といって定期的に近隣が
総出で「池の水抜き」をして、池の魚とりや清掃をするのが、習わしとなっ
ていました。
本来はこれが、池の水質を保全する最大行事でした。

しかし、宅地が多くなり田畑が減少し、つれて農業人口が減少、高齢化等
で、「池の水抜き」ができなくなった池が大半となりました。
そのため、水質汚濁が慢性的となり、アオコや悪臭を放つ最悪の水質状態
となっているのです。
池の水は、人が正しく手を掛けず、放置すると悪化する一方となります。

同番組が1月に1回目に放映した池がその後水を戻し、3か月経過した
今年9月に状態を観察すると透明度があがり、カワセミが小魚を捕る光景が
目撃された、との番組報道がありました。


「池の水ぬき」をするということは、汚濁した水を「入れ替え」するという
ことと、同時に清掃やヘドロの天日干しをしますので、一時は透明度も上が
りますし、水質が改善するのは当たり前のことです。
問題はその状態がいつまで継続するか?なのです。

特にヘドロ除去(浚渫)は莫大な費用が掛かりますので、殆どが実施できずに
短期間の天日干しで終わります。
当初はヘドロも硬化し、水を入れても直ぐ混ざり合うことはありませんが、
早晩、軟化し、ヘドロの有機物(主にリンや窒素成分)が水に湧出してい
きます。
そうなると、また元の木阿弥となり、汚濁水質に回帰します。

テレビ報道や新聞記事は、往々にしてその場面のみをセンセーショナルに
表現したり、間違った内容を堂々と記載している場合があります。

水抜きをした「池の水質」が改善し、カワセミが来るようになった、となると
如何にも劇的に水質が改善したかのような表現ですが、
「一時の改善は当たり前」であり、問題はいつまでその状態が継続する
のか?です。
ヘドロが同様にある状態で、他に効果的な浄化対策がないのであれば、
来年の夏は殆ど元の汚濁水質に回帰していると予想されます。
ちなみに、カワセミは多少の汚濁水域でも多く生息しています。

一回の水抜きでも一定程度水質は改善しますが、それだけで恒久的に
良い水質が維持されるものではありません。

やはり、普遍的、恒久的な水質の保全には「池の適切な管理・改善」と
「効果的な水質浄化対策」が必要なのです。

その為の「効果的な水質浄化対策」として必須要件を満たすのが
「グラナ装置」なのです。
グラナ装置は、富栄養化水質やヘドロを改善し、水質を安定的に
保全します。


京都府長岡京市「長岡天満宮:カキツバタ園池と八条が池北池」
導入後16年間水質維持



この池にも「カワセミ」がきます。
カワセミ.jpg


「池のアオコ、藻類、悪臭の改善には」
<国交省「ネティス」登録技術>
UTK式微細気泡対流攪拌装置
水質・生物活性化装置「グラナ」
ホームページはこちら
http://www.utkgrana.com/

<お問い合わせは>
製造元:株式会社UTK
п@06-6363-5710
e-mail tanaka@utkgrana.com
担当:田中
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2017年08月04日

沖縄の公園池で魚の大量死:処置の誤り

今年も特に関西や四国、九州方面が例年にない猛暑が続いています。
そんな中で、昨日の新聞報道で「沖縄総合運動公園内の池」で鯉や
テラピアなど訳1000匹以上が死に、回収した死骸は2トン
トラック5台分に相当する量だったとの記事がありました。
<記事内の写真>
コイ.jpg

そして、その原因と改善対策として、公園担当者の話として下記が記載され
ていました。

●担当者は「もともと池にはいなかった外来種のテラピアが繁殖し、水中の
酸素不足となった。猛暑による水温上昇、菌繁殖での水質悪化などが重なった」
と説明。
今後、池に塩を入れて水質を改善する作業を進めるという。

大量死の原因として、外来種も含め魚が繁殖し水中が酸欠になった。
とありますが、確かに数が多すぎることは、それだけ魚も水中の酸素を
取り入れるため、酸欠の要素にもなりますが、餌や糞の量も多くなり、
水質が「強い富栄養化」になった事が最大の要因と考えられます。 


また、「猛暑による水温上昇、菌繁殖での水質悪化などが重なった」とあります
が、これも、富栄養化水質の中で猛暑による水温上昇となり、貧酸素化が
急激に進み、病原菌等の細菌繁殖が発生したことも重なった」が正しい内容と
考えます。

似ているようでも、内容は全く違い、水質の知識がない記者が書いたものと
理解できます。


一番問題なのは、その改善対策方法です。
「今後、池に塩を入れて水質を改善する作業を進めるという」との事が記載
されていますが、全く誤った方法です。現在魚が大量死している池に塩を入れ
れば、一層汚濁度が増します。

水質の酸欠(貧酸素化)が大きな問題なのですから、溶存酸素の供給が最も
必要であり、最良改善策となります。


このような誤った対策を実施することも問題ですが、それを記事にした場合、
それをマネする人が出ます。

ここではっきりと、注意を促します。
「酸欠で魚が大量死した池には、塩を入れても意味がありません。かえって
水質を汚濁します。改善策は効率曝気による水質の溶存酸素の供給です」


高温となるこの時期は、水質の酸欠による、水質汚濁、アオコ・藻類の増殖
魚の大量死等、様々な水質障害が現れます。
その解決策は、薬剤や塩や微生物剤では解決しません。
「魚体数や餌の管理」等の施設の適切な管理は当然のことですが、「適合する
水質保全対策=酸素供給と水の動きの作成」が最善策です。

弊社は「池の水質の正しい知識、改善対策」を啓蒙、アドバイスいたします。

グラナ装置は、富栄養化水質の改善のための装置です。
DSC01521.JPG

「池のアオコ、藻類、悪臭の改善には」
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2017年06月22日

効果の信頼:16年目の熊取町「長池オアシス」

世には様々な池の水質浄化法があります。
凝集剤や塩素等の薬剤、オゾンや殺菌灯等の殺菌装置、〇〇菌等の
微生物浄化剤、撹拌装置やブロワ曝気、噴水、濾過装置、等々。

池の管理者や所有者は、その大小に関わらず、様々な手法を実施した
経験があると思いますし、現在も何らかの手法を実施していることで
しょう。
しかし、上記例の同一浄化手法を10年以上継続している事は稀です。
滝を作り循環システムを作ったとしても、何年か使用で停止してしまう
事が多いのが現実です。

それは、期待ほどの効果がない。効果はあったが継続しない。ランニング
コストが高い。管理の手間が大変。といった理由が主です。

弊社は創業16年目に入っていますが、創業当時の導入装置が、今だ多く
稼動しています。

ここ、大阪府熊取町「長池オアシス」はグラナ装置を大阪府とともに
協同研究し、最終検証を実施した池です。
ため池を大阪府が親水公園として整備しましたが、16年前はアオコ、
アオミドロ、悪臭の3拍子が揃った池でした。

<16年前のアオコ、アオミドロの増殖・水面浮遊状態>
長池4月12日-2.jpg

<グラナ導入後約2か月後の改善状況>
長池6月7日-2.jpg

本来は、検証実施池でしたが、そのまま導入となり16年となります。
この間、農林省の「ため池100選」にも選ばれ、熊取町の誇れる
池となりました。
DSC00144.JPG
DSC00331.JPG

ただ、このように素晴らしい「ため池」改善したのはグラナ装置だけの為
ではありません。
地域の皆さんが、ボランティアで池を適切に管理し、蓮を大事に育ててきた
功績が大です。

特に、中心的に活動されてきたのが「長池オアシス管理会」の中島会長さんです。
DSC00132.JPG
この会長さんがいなければ、色とりどりの「蓮」もありません。
大学の蓮の専門の先生と交流され、新種も作りだし、全国的にも有名に
なりました。
<新種の蓮>
DSC00137.JPG

グラナ装置の保守点検は水質の改善もあり、夏季の稼働となっているため、
今では2年に1度となっています。
会長さんとも長いお付き合いとなりましたが、無事に再会でき親しくお話を
させて頂きました。相変わらずの熱心さには尊敬の念に堪えません。

オーバーホールで装置を引き揚げると、中に泥(ヘドロ)が一定程度あります。
しかし、ここの泥(ヘドロ)は全く悪臭がありません。グラナの装置の影響と
中島会長の適切な蓮の管理によって、泥の中には潤沢な酸素が行き届き、
蓮の葉や花を健康に生育させています。


<引揚装置と中の泥の状態>
DSCN0719.JPG
栄養豊富で、酸素が潤沢な泥は、水にとっても蓮にとっても必要な存在と
なります。水質汚濁の元凶となるヘドロとは全く性質が異なります。

グラナ装置を再稼働させ、保守点検の終了です。
<グラナ装置からの微細気泡の放出>
DSCN0739.JPG

池の浄化装置や手法は、先に記載した下記内容が認識されると継続されません。
@期待ほどの効果がない。
A効果はあったが継続しない。
Bランニングコストが高い。
C装置等の管理の手間が大変。


グラナな装置に保守点検のコストをかけながら16年使用頂いている事は、
装置の信頼であり、弊社の誇りです。

中島会長様とは、また2年後の再開を誓いあいました。

<ユーチューブ映像>


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2017年05月25日

水温上昇期:水深の浅い池の問題点

今年は5月中旬位から、一気に気温が上昇しています。
長期予報でも、今年の夏は非常に高温となり時期が長くなるとの
予報でした。

池の水質も水温上昇とともに、一気に悪化傾向となります。
水質障害も、池の環境や水質により様々症状が変わりますが、
水深の浅い人工池は、特に藻類(主にアオミドロ)が増殖し
水面を浮遊する状態になります。

<導入調査を実施した埼玉県川口市「池」>
DSC01779.JPG
これが、アオミドロです。これからまだ増殖し最悪は水面全体を覆うように
なります。

アオミドロもその水質環境で、発生する種類が相違します。

コンクリート人工池では、透明度が良くとも池の底から発生し、
水面を浮遊するようになります。
<先日導入した、群馬県館林市の名刹の庭園池のアオミドロ>
DSCN0399.JPG
見えずらいですが、水面を茶色く浮遊しているのが種類が違う
アオミドロです。
<拡大写真>
230603 (3).JPG

<館林市の名刹庭園池の設置機種:U型タイプ>
DSC01791.JPG

<装置の設置・稼働>
DSCN0401.JPG

DSCN0403.JPG

繊維の強い緑色のアオミドロの改善は一定の時間を要しますが、次の柔らかい
茶色のアオミドロは、比較的短時間で分解沈降します。1週間ほど状況観察で
どうしても、微細気泡が回らずに残存する場合は、網ですくって除去しますが、
定期的に微細気泡の放出方向を変えたりすると、大体は解消します。

鯉も間もなく微細気泡の周りで遊ぶようになります。
グラナ装置の微細気泡は、錦鯉にもストレスを与えず、健康な
体質にします。
DSC00821.JPG
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2017年04月25日

「旧吉田茂邸 庭園池」導入1年後

昨年神奈川県平塚市の「大磯城山公園」に吉田茂元首相の邸宅
が再建され、公開されました。昨年は庭園が整備され完成した際
2か所の池に「グラナ装置」が導入されましたが、1年点検として
先日点検を致しました。

素晴らしい「池」なのですが、2つともコンクリート構造で改修され、
水深が浅いため、昨年のグラナ未稼働時期は藻類(アオミドロ)の
水面浮遊が水質障害として発生していました。
<昨年4月・グラナ未稼働:アオミドロが増殖し水面を覆う状態>
DSC01509.JPG

<水面を覆うアオミドロ近映写真>
DSCN8181.JPG

池の構造上の問題や流入水の水質の問題等、良質な水質管理には問題点が
残っており、管理事務所の園長様はご苦労されておられました。
しかし、可能な管理の実施とグラナ装置の稼働により、今年はアオミドロ
の発生もなく水質も良好に維持され素晴らしい景観となっておりました。

<グラナ稼働後:本年4月の状況:アオミドロ発生なし>
DSC01760.JPG

<グラナ装置稼動写真>
DSC01762.JPG

<メインの池の状態>
DSCN0269.JPG

<グラナ装置稼動写真>DSCN0245.JPG
こちらの池も「アオミドロ発生はなく、良好な水質、景観となっておりました。

やはり、常々主張しております、池の水質は「適切な管理」と
「適合する浄化法」により改善し安定的に維持できるもの、を
実感される池でした。

一般公開の為、朝から大勢来園者が、旧吉田邸の見学と庭園を散策を
しておられました。
神奈川県平塚市「大磯城山公園内 旧吉田邸と庭園」是非来園下さい。

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2017年03月30日

水緩む時期:水温上昇と水質の関係

大阪の今日の最高気温は19度と、春爛漫の気候となり、桜も一気に
開花するものと思われます。

気温が上がり、水温も緩みだすと、池の水質も悪化しだします。
特に水温が15℃以上となると、植物プランクトンが活発に増殖
し始め、水質は緑色傾向になっていきます。
これは、自然の摂理ですので何ら悪い自然現象ではありません。
植物プランクトン・動物プランクトン・小魚・大魚・その他水生生物
水生植物の全てがバランスよく生物循環すれば、自然浄化システムが
機能し、弊社が目指す「良い水」になります。

ただ、人工池はその構造や周辺環境、特定魚類(錦鯉等)の放流等により、
自然のバランスが元々とれた環境ではありません。
結果、水質は「富栄養化」となり、水温上昇とともに、植物プランクトンや
緑藻類・藍藻類等が極端に増殖し、水の色を薄緑色から真緑色に変えていき
透明度は全くなくなり、最悪にはアオミドロの水面浮遊やアオコ・悪臭が
発生するようになります。

次に掲載する写真は、昨年7月に設置した水域の装置稼動写真と
設置後6か月後となる今月3月の保守点検時の写真比較です。
ちなみに、水面の泡はグラナ装置の「泡」ではなく、池造築の
コンクリート成分の影響と水質成分の影響です。

<装置設置時:平成28年7月30日:水温28度:水深80pに設置:V型>
DSC01570.JPG
水質が緑色で装置全体が見えません。ただ、大きな水質障害はありません。

<6か月後の保守点検時:平成29年3月23日:水温5度>
DSCN9765.JPG
水深160pの底まで見える透明度で、装置もはっきり確認できる。

決して、設置時の水質が悪い訳ではありません。7月の高温期を前提とすれば良い方です。
6か月後の3月の水質は、装置稼動による改善効果もあるとはいえ水温が低いことも影
響し透明度が最良となっています。
もう一つ言えば、施設の管理もしっかりしています。

このように、「良い水質」でも水温上昇により、透明度や水質が変化します。
池の水質は決して、透明度が高い水質が「良い水」ではありませんが、やはり
程度の問題、バランスです。

先に記載したように、人工池は元々自然のバランスがとれた環境ではなく、
人為的な問題が大きく影響し、水質は「富栄養化」になり汚濁します。
そして、水質は「貧酸素化」となり、魚が死んだり、アオコや悪臭が
発生したりと「水質障害」となります。

グラナ装置は「透明度」だけを追求する装置ではなく、多くの水生生物、
植物が集える「良い水」に改善、保全することを目指しております。

<導入先:横浜市「こどもの国・蓮池」>
DSC01440.JPG

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2017年01月30日

透明に見せる「池の水」の作り方の疑問

昨日の夜のバラエティー「林修の初耳学」で、また納豆菌を使った
凝集剤で池の水が浄化(透明)になるという内容を放映していました。

納豆菌といわれる浄化剤、微生物剤、薬剤についての見解は、何度か
記載していますので、その都度過去ログの閲覧が増えます。
昨日から今日にかけてやはり、多くの方が閲覧されております。
「納豆菌の浄化」で検索するとトップページに掲載されてます。

従って、敢えて詳しい見解は省きますが、昨日の「納豆菌といわれる
白い粉」は、テレビでも言ってましたが発生する藻や植物プランクトン
を凝集して、底に沈降させる効果を目的に造られた「凝集剤」という薬剤
です。
藻や植物プランクトンは、水の色を「緑色」に着色する為、凝集沈降さ
せれば「透明に見える」ことになります。

しかし、下に沈降した「凝集物」は消えてなくなった訳ではありません。

沈降したものは、凝集剤と藻類等の混合有機物質ですから、取り除かない
限り、底の土や砂と混じってヘドロとなります。

下に沈降するだけでは、一瞬綺麗に見える「水」を作るだけで、
薬効がなくなれば、元の「緑色」に戻ります。
その都度、白い粉を入れ続ければ、池底にその残存物がヘドロとなって
増え続けることになります。
ヘドロは水質悪化の大きな要因ですので、果たして「凝集沈降」が恒久的な
正しい浄化結果になるのかと考えると、疑問です。

そもそも、池は植物プランクトン、動物プランクトン、魚や水生植物、
ヤゴなどの水生動物等、様々生物が生存する事が重要ですし、その生
物循環が「水質の自然浄化」に必要な要素でもあります。
そのような池の内容を「凝集沈降」することにより、漠然と
「透明度が高い綺麗な水」と作ることが最良の事なのか?

「綺麗に見える」ではなく、目指す水は「良い水」です。
何か一つの浄化措置で、改善し、しかも恒久的に維持される
ことはありません。
池の水質は「適切な管理」と「適合する浄化法」の両方の実施により
より改善され、安定的に維持されます。

池の水質改善には何が最も重要であるか?
弊社はそれを科学的、かつ実践的に実施しています。


P1010584.JPG

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2017年01月16日

池の汚濁と外来種繁殖の因果関係:テレビ放映より

昨日のテレビ東京(関西はテレビ大阪)が放映した、「緊急SOS危険生物
外来種から日本を守れ:池の水を全部抜く:〜等々」の内容に一言。

池や川も以前より外来種(魚や亀、カエル等)の増殖問題はあります。
昨今の問題ではありません。ブラックバスやブルーギルは、50年以上
前に日本に入り、30年ほど前には全国に分布するようになりました。
結果、日本の固有種が極端に減少したり、最悪絶滅し生態系に問題が
生じたため、平成16年に「生態系等に係る被害の防止に関する法律」が
発令され、規制されるようになりました。

外来種は大きな問題にもなりますが、琵琶湖含め多くの池では「ブラックバス」
を放流し、「有料釣堀」として経済効果をもたらしている場合もあります。
従って、現実として多くの外来種が厳然と生息している点も含め、全てを罪悪
とするのも問題があります。

さて、番組では水量5万トンの大きな池は、昔は透明度も高く観光客も多かった
のが、今は泥水のように汚濁し誰も寄り付かなくなった、と説明されました。
そして、その原因を「草魚」等の外来種の増殖と説明しておりました。
しかし、水抜きをしたところ、「草魚」は7匹程度、他にも外来種はいたで
しょうが、以外にも多く魚類が跳ねていました。

確かに、以前「草魚」による池の浄化法が流行った時がありました。
草魚は、名の通り「水生植物」を餌にするため、池に大繁殖した「水連」
や「ヒシ」「葦」等を駆除する目的で、放流したものです。
しかし、「藻類」まで餌で食べると、誤った認識から、水生植物ではなく
藻類(水面浮遊のアオミドロ等)が増殖した池にも放流した例が多くあった
ようです。
ちなみに、魚類の餌となる「苔」や「藻」もありますが、水面浮遊のアオミド
ロ等は、餌にはなりません。
「草魚」は一旦放流すると、池のあらゆる水生植物を食べつくしますので、
花を咲かせていた「水連」や「蓮」は全くなくなります。
魚の住みかとなったり、卵を産み付ける「水草」も一切なくなります。
従って、全く味気ない、何にもない「池」になった例が多く存在しました。
さすがに、生態系も崩れ、景観も悪くなったため、今では「草魚」入れる
池はなくなりました。

このように、池の浄化として草魚を入れたり、ホテイアオイ等の水生植物を
入れ、逆に大繁殖し失敗した例は大変多くあります。
池の浄化は、生態系のバランスも重要な要素であり、特定の生き物や水生植物
を入れたら良いというものではありません。
日本は、池の浄化法では多くの「誤り」をしてきましたので、今現在「真の浄化
法」に対する認識と要求が高まっているものと思います。


ちなみに、テレビ放映の池の水質汚濁は、「草魚」の増殖ではなく、
「ヘドロの大量堆積」と高温期の「水質の貧酸素化(酸欠)」が大きな要因と
思われます。
テレビでは、その件は全く触れられていなかったように思います。

外来種を駆除し、生態系の保全に努めることは価値のある事ですが、池の
「水質浄化」とは、意味が違う点があります。外来種駆除も可能な限り
実施すべきですが、それより「ヘドロの堆積」や「水質の貧酸素化」の
改善が重要です。

ただ、ヘドロは砂や土などの「無機物」と枯葉や動植物の死骸、排泄物
、周囲からの入水する様々な「有機物」の混合です。無機物は水質にとって
問題ありませんが、「有機物」が水質汚濁の大きな要因です。
池の水質が何故汚濁し、それを改善するにはどうするか?
それには科学的に正しい知識と、効果的な改善法の知識が必要となります。

弊社はお問い合わせ頂いた方には、基本的な分かりやすい科学的知識も含め
提供し正しい水質浄化の方法をアドバイスいたします。

本年も宜しくお願い致します。

<このような真緑色の池も、正しい知識と浄化法で>
2014051902.jpg

<このように改善します>
鯉(2).jpg

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2016年12月29日

15年目を迎えるにあたり

平成15年1月に、「グラナ装置」の完成と公的認証もって事業化して以来
15年目を迎える事となりました。
この15年、事業の基本としてきたことは、「水質汚濁と改善手法の正しい
知識の啓蒙」です。
現在も水質改善法は様々あります。しかし、中には詐欺的商品、製品もあり、
また、理論は正しくとも現実には効果が無い、といった商品、手法等はまだ
まだ多くあります。

弊社は専門のコンサルから一般の方まで、理解しやすい「水質汚濁知識」
「水質改善知識」、実証により裏付けされた「効果資料」を元に丁寧な説明をし、
納得いただき装置の導入、購入を頂いてまいりました。
つまり、科学的理論とグラナ装置の導入実績、公的実証検証の積み重ねにより、
各方面より評価を頂き、着実に信頼を得てきた15年と考えております。

今後もこのスタンスを変えず、「池の、水質の適切な管理、改善」のアドバイス
そして、「水質汚濁に適した正しい浄化法の提案」を基本とし、グラナ装置の
更なる普及を図りたいと決意しております。

来年度もご愛顧の程、宜しくお願い致します。

<導入先:京都府長岡京市「長岡天満宮:八条が池」>
DSCN7662.JPG

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п@06-6363-5710
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2016年11月28日

最小池への設置と完成直後の池の管理

グラナ装置は、最小のmini型〜W型まで5機種あり、池の形状等
の実態や予算等に合わせ、機種や数量を提案致しております。
詳しくは、ホームページからご覧願います。

現在まで、最大はダム湖及びその流域に対する設置で、6か所ほど
あります。

最小は水量2tの個人邸宅の人工池でしたが、今般それを超える
最小池に導入しました。
面積が約3.8u・水量約1.4t・水深平均30pの池です。
もちろん、機種はmini型です。
<設置前のmini型と池>
DSC01652.JPG

<mini型拡大写真>
DSC01651.JPG

ご主人が仕事をリタイヤした後、庭にこつこつと手間暇かけ造築した池です。
昨年完成後、錦鯉を入れたところ、直ぐに死んでしまったとの事。
コンクリート造りの池は、出来立てはコンクリート灰汁(アク)が多く
水にも、魚にも悪影響があります。
その灰汁が(アク)が抜けないうちに、魚を入れると死んだり「水の泡立ち」
現象が起きます。

●それが下記の例です。

<池完成直後のグラナ装置稼動後による泡立ち現象:神奈川県内日本庭園池・160u・水量約80t・水深60p:グラナU型・28年4月設置>
DSCN7444.JPG

<同池にて、滝も同様に泡立ち現象が起きます>
DSCN7466.JPG

つまり、コンクリート池は、コンクリート灰汁(アク)が抜けるまでは、何度か
水交換をしたり、池に藁(わら)を入れて「灰汁取り」等をしないと、魚が死んだり
写真のような、洗剤のような泡立ちが当分消えない状態になります。

今般導入したご主人にお話しましたら、納得されておりました。
ご主人も色々工夫されており、その後は魚のへい死はないようですが、
水の透明度を改善したいとの目的でグラナ装置の導入となりました。
<グラナ設置後の稼働写真>
DSCN9210.JPG

確かに水質は緑色です。これは植物プランクトンの色です。自然の摂理として
ある程度は仕方がありません。

池の透明度改善には「効果的な浄化法の実施」と「適切な池の管理」の両面実施
が必要であり、ご主人には、幾つかの管理ポイントをアドバイスしました。
そのアドバイスの実施とグラナ装置の稼働で、改善されていくものと思います。

「池のアオコ、藻類、悪臭の改善には」
<国交省「ネティス」登録技術>
UTK式微細気泡対流攪拌装置
水質・生物活性化装置「グラナ」
ホームページはこちら
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2016年10月05日

記録的な猛暑そして台風と長雨 池の水質は

今年は8月中旬までは猛暑日記録が続き、8月後半から台風と長雨で
9月の日照時間は最短記録とのこと。何れも記録ずくめでしたが、
おかげで、不快な蒸し暑さが長く続きました。
今回の台風18号が最後となり、気温も低下となり爽やかな秋に
なって欲しいものです。もう10月になったのですから・・・。

この8月から10月初旬までの異常とも思える、台風、大雨の為
池の水質も例年とは相違する水環境となり、水質の汚濁が強まった
池が多くありました。

特に水深が浅く(1m〜1.5m程度)、面積が広い池(1000u以上)では
、池底のヘドロが台風や大雨で度々大きく巻き上げれら、水質全体が
常態的に強い「富栄養化」となり、そこに晴れると30℃以上の蒸し暑
さが襲い掛かったため、グラナ装置が稼働している池でも、一過的に
アオコの発生するケースがありました。
アオコ.JPG

過去にない厳しい水質環境となった池が多くあったとはいえ当然グラナ装置
の継続稼動でアオコは改善するのですが、アオコが収まると赤潮が発生した
という水域もあり、私としては初めての経験でした。
淡水赤潮写真.jpg

水質は悪化要因が強いと、良化水域も悪化しますが、良化傾向が強くなると、
悪化水域を良化していきます。
悪化にしろ、良化にしろ、その強さによりその傾向が全体に転写していく
のが水の特性です。
従って、水や自然は継続的なものですから、一過的に悪化、良化しても一喜一憂
しない事が重要です。
急激に悪化しても、グラナ装置が稼働していたら、1週間程度で良化するはずです。

池の水質や生態系も天候や自然環境の影響で様々変異していきますので、
ユーザーヘのアドバイスや装置機能の向上には、一層経験値が必要となります。
これからも多くのご要望にお応えできるよう経験値を増やし、技術の向上を
図って参ります。

IMGP1323.jpg

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2016年08月26日

記録的な猛暑でのグラナ装置導入先の水質

大阪は35度以上の猛暑日が昨日で22日連続となり、記録
となりました。

大阪市内の日中は、道路がフライパンのように熱し、歩くと周囲を高熱に囲
まれている気分となります。

局地的なゲリラ雨はあったとしても、全体的な降雨は少なく、ため池や公園池
の水位も低下し、水質は非常に厳しい環境となっています。

昨日も外は40度近い猛暑でしたが、グラナ装置設置池を3か所点検をしました。

1か所目:午前11時頃
<大阪府島本町「御所ヶ池:水量約15000t」>

DSC01575.JPG

DSC01574.JPG
●水位はかなり下がっているが、アオコ・藻類・悪臭等の発生はなし。
 一定の透明度もあり非常に良好な水質となっている。


2か所目:午前12時頃
<京都府長岡京市「長岡天満宮カキツバタ園池:水量約1200t」

DSC01576.JPG

DSC01584.JPG
●やはり水位は大幅に減少し、水深は30p〜40p程度となっている。
通常この低い水深ではアオミドロ等の藻類が水面を覆うように発生するが、
池底に多少ある程度で、透明度も良く最良の水質となっている。


3か所目:午後1時頃
<京都府長岡京市「馬が池公園池:水量約200t」>

DSC01591.JPG

DSC01590.JPG
●この池は水位が下がると農業用水が入る為、水深は通常の約50p程度
を維持している。透明度は最良であり、アオミドロ・アオコの発生は全くなし。
魚の姿もはっきり見える


このように、点検3池は、何れもアオコ・藻類・悪臭は全くなく、水質は
最良の状態を維持しておりました。


ちなみに、グラナ装置が導入されていない、長岡天満宮八条が池南池は
かなり厳しいアオコの発生が確認されました。


「グラナ導入なしの長岡天満宮八条が池南池のアオコ状況」
DSCN8835.JPG

DSCN8838.JPG
●このようにペンキ状のアオコが水面を覆う状態となっています。
周辺で何の措置もしていない池は、アオミドロやアオコの水面浮遊
そして、悪臭もある状態が多く見られました。

このようにグラナ装置の効果は、導入先から高く評価され、長く使用頂いています。

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2016年06月27日

庭園池の理想の水質

池は人口で造られたものですから、自然な浄化作用には不足する機能や
環境があります。
その不足した機能をやはり人工的に改善してあげなければなりません。

暑くなるこの時期は、池の水質が真緑色となったり、藻類が水面浮遊する
のを改善したいという、お問い合わせが多く寄せられます。

<鯉が見えない着色による透明度阻害は改善の必要があります>
2014051902.jpg

ある程度の透明度は必要でも、水道水のような透明度は不自然であり、
魚類や自然観環境にとっても良いとはいえません。
池の中には鯉の餌や住処となる苔や藻類の発生は必要なものですので、
水質に潤沢に溶存酸素があれば、良好なものが発生します。
従って、多少「緑色」な水質は自然であり、良好な水質といえます。

先日、グラナ装置の保守委点検を実施してきた「鯖江市の日本庭園池」です。
DSC01515.JPG

<多少水質は緑色でも、錦鯉の遊泳姿がはっきりと見えます>
DSC01518.JPG
水深は40p〜50p平均ですので、底まで透明度があります。

これくらいの水質が、日本庭園池では良好といえます。
「多少緑色の水質にゆらりと色鯉が見える」これが風情というもの
と思います。

また、どのような人工的な浄化法でも、魚や自然環境にストレスを
与えるのでは意味がありません。

この庭園池でもグラナ装置を停止した保守点検中は錦鯉は
バラバラとなり遊泳していますが、再稼働すると、微細気泡
に集まり、戯れるようになります。
錦鯉がストレスと感じない微細気泡、逆に喜ぶ微細気泡
これが、グラナの気泡であり、この微細機能により、良好な
水質、自然で風情ある透明度を保っています。

水質の改善、保全は「適切な管理」と「有効な浄化法」の
実行により、必ず可能です。

DSC01521.JPG

DSC01522.JPG

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2016年05月12日

都市景観大賞国土交通大臣賞の京都府「長岡天満宮八条が池」の浄化法

平成25年度の都市景観大賞 国土交通大臣賞を受賞した
京都府「長岡天満宮 八条が池」です。
グラナが導入され4年となりますが、導入後の受賞は、弊社としても
大変嬉しい知らせでした。

例年4月に2日間保守点検を実施していますが、ちょうど恒例の
「霧島つつじ祭り」の開催日で、賑わっておりましたした。
DSC01464.JPG

八条が池は、中央で繋がっていますが、基本的には北池と南池に
分かれています。
両池とも、例年アオコや悪臭、や魚の大量死で問題になっていました。
グラナ導入前の浄化法は、噴水と撹拌機、微生物剤の投入でしたが、
改善はせず、悪化の一方となっていました。

<グラナ導入前のアオコ発生状況>
20130821_S.JPG

20130918_S.JPG

グラナ装置が導入されてから、微生物剤の投入は中止とし、噴水と
撹拌気は稼動しています。

<現在稼働している浄化装置:噴水・撹拌装置・グラナ装置>
DSC01466.JPG
写真の奥が「噴水」左の二つに分かれた浮体が「水中ポンプの攪拌機」
手前で気泡を放出しているのが「グラナ装置」です。


噴水は2基、撹拌装置は4機、グラナ装置は3ユニット稼働しています。
そして、アオコや悪臭、魚の大量死が改善したのは、グラナ装置導入後の
この4年の間です。

この八条が池は、近隣住民の憩いの場であり、観光スポットでもあり
多くの来園があります。

本日も、作業中多くの方々にお声を掛けて頂きましたが、数年前と
比べて、水質が良くなっているとのお話を多くお聞きし、大変嬉しく
思った次第です。

池の水質浄化、保全には「水質へ溶存酸素の供給」と「適度な撹拌」
必須要件です。この実施をせず、どのような浄化法をしても、意味は
ありません。


かつて「噴水」「撹拌装置」「微生物剤」の3種類の浄化法を
実施しても改善しなかった水質が、グラナ装置の導入後改善と
なりました。
どの浄化法が効果的なのかは、結果が示しています。
そして長岡京市の皆様が実感しています。


<現在の八条が池>
DSCN7649.JPG

<大池グラナ1号機と、隣のグラナ導入14年目のカキツバタ園池>
DSCN7651.JPG

<霧島つつじと八条が池>
DSCN7662.JPG

<映像>


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2016年03月29日

水質浄化:基本的知識が重要

池は100あれば100通りの形状、大きさ、周辺環境、汚濁状況
があり、そして水質障害があります。

弊社にお問い合わせを頂く方の多くは様々な浄化法を試しておられますが、
「中々思うような水質に改善しない」といった声を多く聞きます。
特に小規模池で一番多いのは、下記のような水質の緑色を透明に
したいとの希望です。
2014051902.jpg

池の水質には必ずリンや窒素等の有機物がありますから、水温が上昇し
直射日光が当たれば、光合成により植物プランクトンが発生し、水質は
緑色になっていきます。これは自然の摂理ですから致し方ありません。
しかし、その色も程度の問題であり、上記のように水深20pの鯉も
見えないとなれば、「水質障害」であり改善が必要です。

では、どのような改善策を実施すればよいのか?
ここで、皆さんはネットを調べたり、テレビで放映されていた製品
を買ったりします。
でも、効果はいま一つ・・・。となります。

しかし、私が思うに、その効果に賭けて製品を購入する前に、
なぜ、そのような水質になってしまったのか?
その原因を科学的に知る事が重要と考えます。

水質汚濁の基本的な知識を知り、原因が理解できれば、合理的な対策が
可能となります。
つまり、現状汚濁の改善に適合しない手法や詐欺的な製品を掴まされる
ことはありません。


弊社は池の水質の基本的な知識を持っていただくために、資料を作成し
ております。
グラナという製品の販売に前に、池の水質汚濁の原理を知ってもらい、
現況水質障害の改善に弊社製品が適合すると判断頂いた場合は、購入
の検討をして頂いております。

また、望まれる改善が弊社装置では難しい場合は、その理由を述べ、
販売はお断りをし、別の対策のアドバイスを致します。

ただ、漠然と透明な水を目的に浄化対策を選ぶのではなく、原因を
把握したうえで、浄化法を選択するのが正しくあり、合理的です。

弊社はお問い合わせを頂いた際は、無料で池の診断をし、可能な
アドバイスやご提案をさせて頂きます。

<グラナ装置導入後の池>
鯉(1).jpg

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2016年02月22日

導入後初メンテ:京都府長岡京市「調子馬の池公園池」

2年前に京都府長岡京市に阪急線の新駅「西山天王山駅」が開通しました。
DSC00104.JPG
その駅周辺開発で、駅前に「調子馬の池公園池」が造られ、池にグラナが
導入されました。
平成26年7月に設置した為、約1年7か月となります。
DSC00098.JPG

DSCN6991.JPG

この池の流入水の主体は農業用水の為、水質は富栄養化傾向となります。
従って、水質対策を実施しない場合、特に高温期は通常下記のように
アオミドロが水面を覆う状態になります。

<同規模、同構造池の夏場の状態:アオミドロのが水面を覆う状態となる>
IMGA0242[1].jpg

<馬の池:平成27年7月15日:アオミドロ発生はなく、水質問題なし>
DSC00864.JPG

上記のように導入後、昨年の高温期も含め通年水質は安定し、アオコや
アオミドロ問題は発生していません。

今般多少実施時期は遅くなりましたが、長岡京市と相談のうえ、水温上昇
による水質悪化前に、安定した効率のよい「微細気泡」の放出を目的に、
保守(オーバーホール)と点検を実施致しました。

<装置引き上げ:1年半でやはりヘドロが多く内部に堆積していました>
DSCN7000.JPG
このようにヘドロが多く堆積すると「微細気泡」の放出効率が落ちます。

保守(オーバーホール)完了。実施前と実施後の微細気泡の放出比較。
<実施前>
DSCN6990.JPG

<実施後>
DSCN7037.JPG

やはり保守を実施すると「微細気泡」の勢いや量が見た目で分かるくらい
変わります。

これで、3月からの水温上昇期もアオコ、アオミドロ、悪臭等の発生が
ない、安定した水質を保たれます。
池の水質は、水温上昇期前に対策するのが重要です。

<映像:28年2月19日>


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2016年01月20日

お知らせ:ホームページ内容を更新しました。

弊社株式会社UTKのホームページでは、多くの情報を公開しており、
主に下記内容を詳しく掲載しています。

@グラナ装置の紹介(グラナ装置の特徴、効果実証事例等)
A製品情報の紹介(装置の機種や仕様・設置、施工要領等)
B事業紹介(事業内容、活動経緯、導入実績等)
C会社情報(企業理念・会社内容等)

水質の専門の方だけではなく、素人の方にも分かりやすい内容としております。
内容は可能な限り科学的かつ実践的な内容としております。

このたび内容を更新し、一層分かり易く、そして見やすく改善しました。
また、効果実証事例や実績も増やし、ユーチューブの連動も多くしています。
「現地を見学したい」とのご希望を頂きますが、ユーチューブにても
多くの情報を公開しておりますので、現場に行けなくても理解が可能と
なっております。


<ご注意>
過去に一度ホームページをご覧頂いた方は、過去のキャッシュが残っているため
ホームページを開いた際、パソコンキーの「F5」を押していただくと、新内容
に更新され、最新内容が見れます。
※この操作をしない場合は、内容更新に1週間程度掛かります。
初めて見る方は、最新情報となっていますので、問題ありません。


お問い合わせは、ホームページから「資料請求はこちらより」
をクリックし、メールにてお問い合わせ願います。
電話の場合は、電話番号が記載されたいます。


よろしくお願いいたします。

<グラナKT-U型ユニット>
軽量.JPG


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2015年12月24日

年末のご挨拶

弊社も年が明けると創業15年目を迎える事となります。
グラナ装置を開発し、その後着実に導入実績を積み上げ、
本年度は本格的に海外施設への導入も果たす事が出来ました。
ここに、ご利用頂きましたユーザーの皆様に厚く御礼申し上げます。

今後もグラナ装置による「科学的で正しい浄化法」の普及に努め、
親水環境の改善、保全に邁進いたします。

来年度もよろしくお願い申し上げます。

<年末・年始の営業について>
本年の営業は12月28日午後12時までとなっております。
新年の営業は1月4日より通常営業となります。
※メールでのお問い合わせは常時対応致しております。


<国土交通大臣景観大賞受賞:京都府長岡天満宮「八条が池」>
images.jpg

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2015年12月14日

小規模人工池の水質:グラナ導入後3か月、そして1年半

グラナ装置の最も小型機種は「mini型」です。

主に、個人宅の庭園池や神社仏閣の小規模人工池が対象です。
また、池には鯉や金魚が必ずおりますので、水質もさることながら魚類の
生息環境も重要な点となります。

人口池は、人工的に「造られた」環境ですから、やはり人工的に環境を整え
なければ、水質環境は悪化する一方となります。
弊社はお問い合わせを頂いた際は、既定の「チェックシート」を記載頂き、
その池の状態に合った、水質や池の管理方法をアドバイスしご提案
致しています。

どの様に環境を整える事が最良なのかを考察し、管理を助言し、その中で
グラナ装置が効果的と判断した場合は、設置の提案をします。

世の中には、様々な浄化法がありますが、「これを実施するだけで、透明
な水になります」という浄化法はありません。

もしそのような話法で、浄化装置や薬剤、微生物剤を販売する業者が
いたら、それは「嘘」と思ってください。

池の水質浄化や保全は、「正しい管理」と水質障害に適合する「浄化法」
の両面実施で、満足度の高い水質に改善維持されるのです。
従って、弊社は「水質の正しい知識を学んで頂く」、「適切な管理手法
を助言する」ことは販売会社として、最も重要なと考えております。

ただ、管理のアドバイスをしても、できない事や時間を要する場合もあり
ます。しかし可能な限り「正しく手を掛ければ掛けるほど」改善してくも
のです。

下記例は、京都市内の個人邸宅の庭園池(水量約4トン・水深30p〜50p)
です(昨年も紹介しています)。


<グラナ導入前の池の水質:真緑色で全く錦鯉の姿が見えない状態>
2014051902.jpg

<導入3か月後の状況>
鯉(2).jpg

鯉(1).jpg

このように、3か月間で上記のように、錦鯉がはっきりと見えるように改善されました。
しかしこれは、グラナ装置を導入しただけではなく、当方の提案した管理も実施もしたか
らこその改善効果です。

導入後約1年6か月となり、本年装置のメンテナンスを実施しました。
その状況が下記です。

<天気が曇りの為、池底の苔と周囲の植栽で緑色に見えますが、実際は底まで
透明であり、良質な水質を維持しています>

DSC01377.JPG

ご主人にお話をお伺いすると、導入後錦鯉や金魚は一匹も死なず、魚体は健康に
大きくなったとの感想を頂きました。

池の水質は池の環境や「管理手法」により、同等規模の池でも結果は変わります。
本ユーザー様は、弊社の対応とグラナ装置の効果に満足と信頼を頂いております。

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2015年10月28日

東京都「浮間公園池」:導入後6年の状況

先日、東京都「浮間公園池」設置グラナ装置の保守業務が
ありました。

<浮間公園池:60,000u/水量約10万トン:グラナKT-W型2ユニット>
3.jpg

このブログでも設置から、改善状況等何度かアップしていますが、
早いもので6年が経過しました。
この池は公式に「釣り」を解禁していますので、生餌等の問題もあり、グラナ
導入前は、アオコの大量発生、悪臭、そしてバスやヘラブナの大量死等様々な
水質障害が発生していました。
大池アオコ.JPG

グラナ装置の効果は、地元の釣り人が一番よく体感しております。
<3年前にブログ公開した地元釣り人の感想です>

YouTube自動再生


今年も夏は猛暑が続きましたが、アオコの発生は殆どなかったとのこと。
実は季節的に秋もアオコは発生する時期です。この時期関西でもアオコ発生
の池は多くあります。
保守実施日も晴天で、気温が高かったですが、アオコの発生は全く確認されま
せんでした。
もちろん、魚の大量死は導入後一切発生していません。

<10月15日状況:アオコ、悪臭は確認されず>
DSCN6241.JPG
<1号機グラナ装置の引上げ>
DSCN6143.JPG

DSCN6141.JPG

DSCN6192.JPG

<ブロワ装置の保守点検も終了>
DSCN6237.JPG

<業務終了再設置、稼働確認>
DSCN6236.JPG

池のある公園は、その池の水質により、最良にも、最悪にもなります。
浮間公園は、最良の公園となり地元から親しまれています。
DSCN6230.JPG

DSCN6229.JPG

<平成27年10月15日の浮間公園保守完了後映像>


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2015年10月02日

広範囲の需要に対応するグラナ2型機

「グラナ装置」は、mini型タイプから4型ユニットまでの現在5機種から
なっています。

その中で最も需要が多いのがU型ユニットです。
<2型ユニット装置写真>
軽量.JPG

この機種は、主に日本庭園や比較的面積が広く水深が浅い公園池等への設置
を考え開発された機種です。
日本の庭園池は水深が50p〜1mまでが多いため、装置もそれに即し
高さを低くした構造となっています。
しかし、水深が1m以上の池もある為、フロート設置(浮体を付け浮かせて
設置)も可能としています。
従って、深い池にも設置が可能な為、水量3万t級のため池から200t程度の
小規模庭園池まで幅広く利用されています。

<フロート設置の例:車海老養殖池:水深1m〜4m>
IMGP5619.JPG

<底置き設置例:京都府長岡天満宮・カキツバタ園池:水深平均約60p>
DSCN0430.JPG

基本的に「底置き設置」は水深1m以内、それ以上は「フロート設置」
としていますが、日本庭園池等では、景観が重要視されるため、
水深1m以上でも「フロート設置」が出来ない場合があります。

先日京都府内の日本庭園池でそのようなケースがありました。
<水深約140pの日本庭園池>
DSCN5787.JPG
このような、詫び寂びを重んじる景観には、装置や浮体が見えては意味があり
ません。

従って、設置を嵩上げする為の「設置台」を特注制作し、その上に装置を
取付けました。
<嵩上げ架台:ステンレス製>
DSC01354.JPG

<架台の上にグラナ2U型を取付け>
DSC01363.JPG

陸上装置となる、ブロワ装置もステンレス製ですが、庭園には不似合いです
ので、疑似竹樹脂の「ブロワ装置カバー」内に収容し、日本庭園の景観に
違和感のない設置としました。

<疑似竹樹脂材のブロワカバー>
ブロワカバー写真(グランドプリンス京都).JPG

<設置完了:装置稼動・景観に問題はありません>
DSCN6017.JPG

このように、景観に配慮し騒音もないため、神社や仏閣、旅館やホテル、その他
公園内の日本庭園池、親水水路等に多く利用されています。

池は100あれば100通りの形状、周辺環境、汚濁状況、改善の要望が
あります。
弊社は多くの経験値から、ユーザーの希望に沿う、設置方法や水質改善を提案
しています。

池のアオコ、藻類、悪臭の発生には
国交省「ネティス」登録
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水質・生物活性化装置「グラナ」
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<お問い合わせは>
製造元:株式会社UTK
п@06-6363-5710
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担当:田中
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2015年06月22日

グラナ装置のアオコ解消・抑制映像:大阪府大東市「12号水路」

前回掲載した大阪府熊取町「長池オアシス」はグラナ装置第1号導入先
ですが、この大東市「12号親水水路」は平成16年1月設置(18か所目)
であり、設置後12年目となります。

<水路の全長は約400m>
DSC01300.JPG

大東市が当初のドブ川を「親水水路」として改修工事したものでであり、
設計時よりグラナ設置が決まっておりました。
完成後は町内会長さんを筆頭に、住民の皆さんで定期的な水路清掃等しっか
りとした「管理」を実施しています。

<グラナ装置は、循環水の集約場所となる約30m水域に設置されています>
DSC01303.JPG

梅雨の合間に保守点検の実施をしました。
午前9時に開始しましたが、その時刻はまだ気温も低く、前日の雨の影響
もあり、水質は透明度も良く最良の状態でした。

<作業着手前・グラナ停止・苔や藻が装置に付着しています>
DSCN4216.JPG

DSCN5304.JPG

<グラナ装置保守点検前・引き上げ>
DSCN5308.JPG
<オーバーホール中>
DSCN5312.JPG
<作業終了>
DSCN5317.JPG

作業は2時間30分で終了しましたが、この間に気温が急激に上昇し、
午前11時30分頃には直射日光の当たる水路では30℃を超え、水温も25℃
となりました。
この水温上昇とともに、作業中からアオコが発生し、多くが水面浮遊する状態となり
ました。


<アオコの水面浮遊・透明度も悪化>
DSC01289.JPG

<保守終了後:再稼働:装置の周辺にもアオコが水面浮遊>
DSCN5330.JPG

<再稼働前のアオコの状態>
DSC00123.JPG

<再稼働1時間後の状態:大幅に減少>
DSC01299.JPG

<アオコ解消:分解沈降の時系列のビデオ画像>


環境にもよりますが、この時期は水温が一気に上昇しますので、急激な
富栄養化水質になり植物プランクトンやアオコが発生、増殖します。
グラナを稼働しないと、アオコが一層増殖しの水面全体に厚みも増して
水面浮遊していきます。

地元の方々が、その状態を一番認識している為、グラナ装置の稼働の
価値を理解して頂いています。

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2015年06月19日

ため池100選認定:大阪府熊取町「長池オアシス」

何度かこのブログでも紹介しております。
平成14年に大阪府が提唱した、ため池等への水質改善装置の開発共同事業
に認定され、最終的な検証場所となったのが熊取町「長池オアシス」です。
大阪府がため池を親水公園池にする事業として、整備した池でしたが、ア
オコや悪臭等の水質障害が大きく、この水質障害の改善が指定され、検証
を受けました。

春から秋にかけての水温上昇期の検証となりましたが、今でも記憶にありま
すが、平成14年は猛暑の年で、多くの池で厳しい水質障害が発生した年
でした。

この長池オアシスは、「蓮の植栽水域」と「ため池水域」の二つになっています
が、「蓮の植栽水域」は藻類(アオミドロ増殖)と「ため池水域」はアオコと
悪臭発生の水質障害がありました。
<平成27年6月12日の全景>
DSCN5170.JPG

<実証結果写真:大阪府HPやテレビでも紹介された写真の一部抜粋>
●グラナ装置稼動前:平成14年4月(アオミドロが増殖し水面を覆う状態)
長池4月12日-2.jpg

●グラナ稼働約2か月後:平成14年6月(アオミドロは大幅に解消・抑制)
長池6月7日-2.jpg

●グラナ稼働13年後の本年:(アオミドロはなく、蓮池として最良の環境)
DSC01234.JPG

DSC01230.JPG

この改善が大阪府、地元熊取町に認証され、検証場所の池にそのまま導入となり、
つまり、記念すべきグラナ装置導入第1号の池となったのです。
あれから13年が経過しましたが、保守点検をしながらグラナは稼動を継続
しています。

また、地元の住民の方々が、「長池オアシス管理会」を自主的に作り、適切な
管理を行っています。
その代表をされているのが、中島さんです。保守点検の日には必ずお会いし
お話させて頂きます。
中島さんがされてきたことは、「池の管理」と「世界の蓮の栽培」です。
お話にもありましたが、「ため池の管理」は大変ですが重要です。様々な問題が
発生します。
例えば、ザリガニが増殖し蓮を全滅させた。外来カメが増殖し環境破壊した。
赤浮草が増殖し、水面を覆った。等々この間多くの問題発生があったとのこと。
それも、先頭に立ち池に入り、駆除や破棄等の管理をしてこらました。

また、「世界の蓮の栽培」は研究機関等から種を譲り受け、現在約40種が
花を咲かせるようになりました。
DSCN5155.JPG
このような、中島さんを中心にした住民の方々の池への愛情と適切な
管理の結果が「日本ため池100選」の認定に繋がったものです。

ため池でも庭園池でも同様ですが、「適切な管理」と「適合する浄化対策」
の両面実施により、良好で安定的な水質が維持されることを証明しています。


<グラナ装置は遊歩橋の下に見えないように設置されています>
●保守整備完了のグラナ装置
DSCN5162.JPG

●保守整備完了のブロワ装置
DSCN5177.JPG

●再稼働(見えずらいですが、微細気泡の放出写真)
DSCN5180.JPG

<池の紹介と代表の中島さんのお話し>


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2015年06月10日

海外導入:V型浮体ワイヤー設置法:目的はアオコの改善

海外案件は取付やその後の保守、修繕等を販売会社やユーザーが可能の
場合に販売しております。
この度はグアム(アメリカ領)のリゾートホテル内人工湖への導入となり
ました。人口湖は面積約60,000u、水深160p平均です。
DSC01100.JPG
尚、当ホテルはスポーツの施設が充実しており、あらゆるプロスポーツの合宿
練習場所として使用されている、有名リゾートホテルです。
DSC01097.JPG
アオコは全体で発生しますので、全体の水質改善を前提にグラナV型機を
6ユニットの提案をしておりました。
今回は、風向きの影響と湾形状の水域で特にアオコが滞留する水域へ2ユニット
の設置となりました。

<設置水域・特にアオコの滞留水域>
DSCN4464.JPG

DSC01085.JPG

<アオコの発生状況>
DSC01087.JPG

この度は、現地の設備技術者さんを中心に、弊社がアドバイスをしながら設置
しました。
<グラナKT-V型ユニット>
DSCN4407.JPG

<組立完了>
DSCN4413.JPG

<ブロワ装置・陸上設置>
DSCN4463.JPG

<設置完了試運転>
DSCN4482.JPG

現在グアムは雨季に入っていましたが、乾季が特にアオコの発生が多い時期
です。
人口湖全体のカバーではありませんが、まずこの2ユニットの稼働で、2年程度
この水域のアオコ抑制状況を観察する方向です。

<設置映像>


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2015年05月20日

グラナ導入先の公的認定の紹介

グラナ装置は、小規模な人工池からダムまで幅広い導入を致して
おりますが、神社仏閣の庭園池などは、導入前に世界遺産登録や
文化財指定にされている施設もあります。

この度ご紹介するのは、グラナ導入後に公的認定を受けた施設です。
既にこのブログでも公開している水域です。

<大阪府熊取町「長池オアシス」水量約20,000t)>
導入年月:平成15年3月
認定内容:農林水産省「日本ため池100選」
認定年月:平成20年3月

DSC00331.JPG

DSC00334.JPG

<京都府長岡京市「長岡天満宮八条が池」水量約20,000t)>
導入年月:平成16年4月
認定内容:国土交通省「国土交通大臣景観大賞」
認定年月:平成25年8月

images.jpg

P1010486.JPG

<新潟県新潟市「旧斉藤邸別邸 庭園池」水量約500t>
導入年月:平成24年3月
認定内容:文部科学省「国の名称指定」
認定年月:平成25年8月

images (3).jpg

P5144770.JPG

この3件は池にグラナが導入されてからの、認定です。
やはり、このような名誉ある指定は、所在の市町村や住民の方の
日頃の管理があってできうることですが、グラナ装置も親水水域の
景観保全に貢献できたものと思っております。

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2015年05月08日

魚の大量死:水質汚濁の根本原因は「酸欠」

一ヶ月前は冬物を着ていたのが、一気に気温が上がり、半袖シャツ
となっています。

3月〜5月頃は寒暖の差が大きい為、人の体調管理が難しい時期
ですが、池の水質も大きく変化する時期です。

昨日名古屋市の中川運河で約10万匹の魚が浮いた(へい死)との
ニュースが流れました。
yjimage.jpg

yjimage (1).jpg

原因は「水質が貧酸素化(酸欠)したため」という解説でした。
この中川運河では過去何度もこのようなことがあるとのこと。

この時期、毎年池や川等でこのような事が発生していますので特別な事象では
ありません。

このブログでも何度も記載してりますが、水質障害(アオコや悪臭の発生、魚の
大量死)等の根本原因は「水質の貧酸素化(酸欠)」が原因です。

今年は3月まで寒冷の日が多く、気温が徐々に上がるのではなく、急激に
上がった下がったりする日が度々あり、4月後半からは一気に暑い日が
続くようになりました。

まず、水温が上昇すると、ヘドロの中の有機物(窒素やりん)が湧出します
が、急激な水温上昇はそれだけ一過的に多く湧出します。
水の「浄化菌」も水温上昇とともに活発な活動をしますので、水質の富栄養化
が一気に強まった状態で浄化菌による「水質内の酸素を取り込んで有機物を無
機化する」という浄化活動も一気に作用します。このため貧酸素化(酸欠)が
起こるのです。

ここで、気が付いてほしいのは、「浄化菌」は人が人工的に市販の「微生物
浄化剤」を入れたものではないということです。
中川運河にもその環境に適合した「浄化菌」が厳然とあり、自然な浄化活動
をした結果、貧酸素化(酸欠)になったということです。

つまり、テレビなどでたまに放映される〇〇菌のような「微生物浄化剤」は
入れる必要がないと言う事です。
もし入れても浄化作用を可能にするには「水質に溶存酸素が潤沢にある」こと
が条件となります。

所謂、富栄養化の水質改善には「水質の貧酸素化(酸欠)」の改善や「酸欠」
にさせない予防措置が最も重要なこととなるのです。

その基本的な措置と「水質の正しい管理」が伴って、満足度の高い水質に改善、
維持するのです。

このブログでも再三言い続けて生かすが、薬剤や微生物剤も含むどのような浄化
対策も、この「水質の貧酸素化(酸欠)」改善対策なしには意味をなさないので
す。

池や水質を管理されている方々や池を所有されて、水質に問題を抱えておられる
方々は、まず、この基本理論を認識することが必要です。

グラナ装置は、この「水質の貧酸素化(酸欠)」を効果的、効率的に改善し、
様々な水質障害の改善や保全に役立っている事がが多くの導入先で認められ
ています。

<グラナ導入先:大阪府熊取町「長池オアシス」農林省「ため池100選」に認定>
DSC00331.JPG

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2015年03月04日

3月、水温む頃・アオミドロの発生と対策

3月となり、大阪も日中気温が徐々に上がり日差しが当たる場所は15度
近くになる日も増えてきました。

この15℃が一つのポイントです。水温は15℃となると、水中の植物
プランクトンの増殖が活発化します。
特に水深が1m以下の浅い池で、水質が富栄養化して、直射日光が当たり、
水の動きが弱い水域に藻類、特に「アオミドロ」が増殖します。
典型的なのは、田植えの後の田んぼに多く見られます。

このアオミドロも様々な種類がありますが、形態は糸状又は繊維状となって
おり、池底に増殖するタイプや水面浮遊するタイプ等、その池の水質や環境
に適した種が発生し増殖します。

<アオミドロの種類>
1.水中にモヤッと発生するタイプ。
水中タイプ.jpg

2.水面に広く浮遊するタイプ
IMGP1560.JPG

DSC00309.JPG

3.色が茶色の水面浮遊タイプ(茶色藻)
230603 (3).JPG

4.田んぼに発生するタイプ
DSC_4625S.jpg

何れも、見た目が汚らしく生臭い臭気を発生する場合もありますし、腐敗すると
悪臭の問題も発生します。
形態が繊維状で水分を多く含むため重量があり、網などで除去しようとしても
重くて中々大変なことになります。

植物プランクトンを含め藻類となる「アオミドロ」は3月中旬から徐々に
増殖してきます。
冬場であっても、地下水を流入している場合は水温が上がる為、気温が10℃
以下でも増殖している池もあります。

このアオミドロを完全に抑制する事はできません。
しかし、大きく抑制する事は可能です。

そして、その対策は増殖し、手が付けられなくなる前にするのがベスト
です。

それは、富栄養化の改善措置(管理面含む)と水質の溶存酸素を高めながら
池底から一定の強さで水を動かす(水の道をつける)ことです。
ただ、水中ポンプで動かすのではあまり効果的ではありません。
「微細気泡」で水を動かすのが最良です。

過去にブログでも多く公開しておりますが、弊社グラナ装置は、多くの水域
でアオミドロの大幅な抑制効果を示しています。

例年アオミドロで問題を抱えている「池」がございましたら、お問い合わせく
ださい。

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2015年02月12日

透明度の改善、その意義と意味

正式な透明度計測は、直径30cmの白い円板(セッキー板)を徐々に沈めていき、
肉眼で見えなくなった時の水深を透明度とします。
その板は自身で作ることも可能で、比較的簡単に計測できますので、この方法
が一般的です。

<透明度計測のセッキー版>
設置日.JPG

<ロープに計測メモリと付けて、水面下の見えなくなるところを計測>
DSC00683.JPG

水深1m以下の小規模人工池でしたら、こんな事をしなくとも池の鯉の見え方で
良し悪しを判断すればよいのです。

水深1m以上の池の場合、透明度が上がっても肉眼では分かりづらい為、セッキー版
で計測します。

グラナ装置を設置している公園池等でも、任意で計測をしている池があります。
その一つが、このブログでも多く公表している、京都府長岡京市の長岡天満宮
「カキツバタ園池・八条が池」です。

カキツバタ園池は導入後12年となりますが、改善内容は
NHKニュースでも紹介されています(HP上で公開)
<導入前のアオミドロ・アオコ状態の池・透明度も悪化状態>
IMAGE03.jpg

<昨年同時期の状態:アオコ・アオミドロなし・透明度良好に改善>
DSC00289.JPG
導入以来、安定的な水質を維持しており、透明度も平均60p(池底)以上となって
います。

八条が池(大池・水量約16,000t)は平成25年4月に導入以来、
透明度を任意で毎月計測しています。
この池はグラナ導入前はアオコの発生があり、透明度も30p前後が平均でした。

<八条が池・大池北池>
DSCN3834.JPG

<昨年1月度の点検・透明度40p>
DSCN0910.JPG

<本年1月度の点検・透明度70p>
DSCN3812.JPG

計測以来透明度70pは最高値となります。昨年より30pも上昇しています。
しかし、上記写真のように、肉眼では殆どその差は分かりません。

ただ、植物プランクトン(アオコ等含む)の増殖にによる透明度悪化が改善傾向
にあるということは富栄養化が改善している、ということになります。


水深の深い、面積の広い池では、透明度は改善していても、肉眼ではっきりと
確認する事が難しいですので、単に透明度を求める事には意味がありません。
しかし、富栄養化改善を図るには意義があり、一つの指標になります。

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2015年02月09日

グラナV型の「底置き設置」

前回の「浮体設置」に続き底置き設置の紹介です。

設置場所は関東の某学園内のメインにある池(水量約3,000t・水深平均150p)
です。池の改修・ヘドロの処理後の設置です。

<改修工事前の池>
浚渫工事前.JPG

<水抜き・改修工事>
浚渫工事中.JPG

<池中央の島にコンクリート基礎を造りブロワ装置設置>
ブロワ設置 (2).JPG

<設置台となる、フトンカゴに装置を設置>
設置台へ設置.JPG

<水深が通常に戻るまでに時間が掛かる為、底に置き換え試運転>
試運転.JPG

この池もV型機2ユニットの設置です。前回の「浮体設置」した池より小さい
ですが、庭園池で形状が複雑なため、極力水の動きの滞留がないような、
ユニット数と配置としました。

水深が150p平均になったらフル稼働運転となります。

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2015年02月06日

グラナV型の「浮体設置」

直近で、グラナV型機の「浮体アーム設置法」と「底置き設置法」
の導入がありましたので、今回は「浮体アーム設置法」を掲載します。

グラナV型機の「浮体アーム設置法:2ユニット設置」です。
場所は福岡県内の「ため池・水量約15000t」で、生活排水の
流入があり、アオコと悪臭が問題となっています。

<調査時の池・冬季でしたがアオコが発生>
調査日.JPG

<V型機の機材一式です>
3型機機材一式.JPG

※設置日は別途池の工事で水抜きしており、水深はゼロです。
<浮体アーム設置完了・池の上から見た設置状態>
浮体アーム方式.JPG
水を入れ、水深が上がると浮体装着のアームにより、装置が浮上するように
水深の変動に対応しています。池は満水で水深約2mです。

<ブロワ装置は護岸コンクリートに装着>
ブロワ設置.JPG

<対岸から見た設置状態>
ブロワとグラナ.JPG

2ユニットの設置としましたが、水深が回復してからの稼働となります。

対象池は常に生活排水の流入がある為、一気にアオコの解消は難しいと
考えますが、これ以上の汚濁を抑制し、時間を掛けて改善する方法です。
本年夏の悪臭は、従来より大きく改善すると予想しています。

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