2012年07月25日

「納豆菌での浄化」のテレビ放映の誤り

先日所ジョージさんのバラエティー番組でまた「納豆菌の浄化」がテレビ放映されてい
ました。
過去に何度か「納豆菌やEM菌」などの浄化菌に関する見解を記載しておりますが、
今回まとめとして、再度記載致します。

「納豆菌の浄化法」として、テレビで紹介されている手法は2種類です。
@ 凝集剤」という薬品。
A「微生物剤」といわれる製品名エコバイオブロックです。

先日所ジョージさんのバラエティー番組で放映されたのが「凝集剤」という薬品です。

<放映の中身を簡単に表します>
納豆菌のネバネバ成分から作られるといわれる「白い粉」を「大阪の高校敷地内にある、
緑色になった池」に入れて、生徒が必死にかき混ぜると、緑色の成分
(植物プランクトン・藻類等)が固まって浮上し水面を覆いました。
それをかき分けるとその下には、透明な水ができました。「素晴らしい浄化効果です!」
最後に透明になった水質で鯉が泳ぐ姿が見えるようないなった!と感動して終了。
テレビの問題点なのですが、固まって浮上し水面を覆っていた
藻類の塊はどこへいったのでしょう?

おそらく生徒さんがマンパワーで取り除き捨てたのでしょう。ただ捨てると産廃では?
との疑問もありますが…。
このような藻類やアオコを固めて(凝集)させて、浮上或いは沈降させる薬剤は
べつに納豆菌でなくとも昔からあります。

なぜ、「凝集剤」が池の浄化に使用されないか?はテレビの隠された内容のように、
固められて(凝集)浮上したり、沈降した物質は「取り除いて破棄」しなければ
ならず、その作業が大変なのです。
また、取り除かなければ、物質はヘドロになる為、水質の逆汚濁を招きます。
そして、薬剤ですから効果が無くなれば、時間と共に元の汚濁状態に戻ります。

このような問題点を一切放映せず単に「納豆菌」が浄化する、という点ばかり
強調されると、視聴者は勘違いします。
水質浄化は「安全性」「普遍性」「持続性」が基本です。
薬剤や凝集剤での池の浄化は邪道というのが私の見解です。

もう一つが「微生物剤」といわれる製品名エコバイオブロックですが、これは
貧酸素化の水質では効果はないと認めています。
また、本来はその池の環境に適した「浄化菌」が自然に発生し、増殖し、浄化作用
を行うのですが、その浄化菌よりも「納豆菌」が勝っているという証明が
どこにも表されていません。
私がその点を質問しましたが、一切の回答はありませんでした。

微生物の専門の大学の先生も言っておられましたが、浄化菌(主に好気性菌)
は、その環境の中にある菌(土着菌)が最良であり最高である、と。
私もその考えが正しいと思います。


「凝集剤」にしろ、微生物剤にしろ、その水質が貧酸素化(酸欠)な状態では
何の効果もありません。
その水質浄化の根本的な問題を解決しない限り、どのような浄化法をしても意味がありません。

テレビのセンセ−ショナルな場面だけを信じ誤った浄化法や無駄なお金を投じない
ように気をつけましょう。

DSCN0333.JPG

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posted by グラナ at 12:00| Comment(0) | 水質浄化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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