2012年06月22日

池の浄化の基本

このブロブも516回目となりますので、過去記事も含め多くの方にご覧頂いて
おります。

ブログ内容は、弊社の仕事内容、グラナ設置とその後の状況、経験則と科学的根拠
を基にした、様々な池の浄化についての感想や考え等です。
現在多い時は100近い検索ワ−ドにより、このブログをご覧頂くご縁となって
おります。
このブログをご覧頂いた際は、是非過去の記事もご一読願います。
必ず、池の浄化についてのプラスとなる情報があるはずです。

さて、
6月に入り気温、水温も一気に上昇期となり、お問い合わせも増加しています。
池は100あれば、100通りですので、お問い合わせ内容も様々であり、回答も
より適切となるよう心がけております。

ただ、全ての池に当てはまる基本は、冒頭でお話しいたします。
それは、
※様々な浄化方法が、ありますが、どの様な浄化法を実施してもそれだけで完璧に
 改善する事はありません。
 池の水質は「良き管理」と「正しい浄化法」によって満足度の高い水質が維持さ
 れます。

 ということです。
私は、経験則を元に、池の診断をし、管理面での様々な指摘、アドバイスをしながら、
それに適合する浄化方法をご紹介します。
従って、弊社の「グラナ装置」では不可能な改善は、他の浄化法をお勧めします。

ただ、何れにしろ、「良き管理」と「正しい浄化法」が基本です。

浄化法を大別すれば、科学的浄化法・物理的浄化法・自浄改善法となりますが、
その汚濁状態に適合した、「良き管理」と「正しい浄化法」が必要です。

「これを実施すれば、全て解決します!」というような、浄化方法や製品は、うそです。
販売時に管理の助言をせず、製品販売をする業者は、避けた方が賢明です。


弊社はグラナ装置を販売しているメーカーですが、水に関するあらゆるご相談
の対応致します。
経験則と科学的根拠、実績から納得いく回答を致します。

<グラナ導入10年目の長岡京市・天満宮カキツバタ園池・6月11日撮影>
【グラナの微細気泡と睡蓮】
IMGA0111.JPG

【菖蒲と池の景観が最良です】
IMGA0116.JPG

【長岡京市の「良き管理」とグラナ装置設置「正しい浄化法」により最高の水質】


池のアオコ、藻類、悪臭の発生には
国交省「ネティス」登録
UTK式微細気泡対流攪拌装置
水質・生物活性化装置「グラナ」
ホームページはこちら
http://www.utkgrana.com/

<お問い合わせは>
製造元:株式会社UTK
п@06-6363-5710
e-mail tanaka@utkgrana.com
担当:田中


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2012年05月30日

グラナ設置2カ月後の池の水質

3月に20都府県目の設置としてご紹介しました、新潟市の重文「旧斎藤邸 別邸」
の庭園池の状況が、先日庭を管理されている庭園会社「蒲v松園」さんから寄せれ
ました。
今年6月の一般公開を目指し、建物や庭の改修が昨年から行われており、その一環で
池にグラナが選定され、導入致しました。

<24年3月27日・設置テスト稼働写真>IMGA0056.JPG
この池もコンクリート造りですので、錦鯉や金魚を放流した場合、水温上昇と共に
植物プランクトンや藻類が増殖しますので、水質は厳しい状況になります。

「蒲v松園」のお便りによると、4月に錦鯉を放流した際は、一過的に水質が濁り
悪化したようですが、グラナの継続稼働で改善し現在は問題がないとのこと。
5月は気温も水温も一気上昇してきますので、藻類の増殖や水質がどんどん真緑色
になっていく時期です。

<24年5月14日状況>P5144770.JPG
藻類増殖もなく、水質は最良であり錦鯉が気持ちよく遊泳しています。

P5144768.JPG
グラナに竹カバーを被せ、目立たなく工夫されています。

池は庭園内であり、多くの植栽で囲まれていますので、風雨で周囲から様々な物質が
流入しますし、魚の餌や糞も富栄養化の原因です。

グラナの稼働だけでなく、「蒲v松園」さんの適切な庭や池の管理もあり、このような、
良い水質が保たれている事は間違いありません。
やはり、池の水質を満足度の高い状態にするには、「良き管理」と「正しい浄化法」です。

これから益々水温は上昇しますので、ある程度水質は緑っぽくなったりはあるで
しょうが、鯉も見えない状態や酸欠で錦鯉が口パクをしたり、へい死することは
ないでしょう。

グラナを設置後もこのように状況を観察し、より良い状態にアドバイスする事も私の重要
な仕事です。

機会がございましたら、新潟市「旧斎藤邸 別邸」へお越しください。
文化の香りがします。

<24年3月27日:設置試運転の映像>

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2012年05月21日

池の浄化:グラナ導入10年目の水質状況 その2

前回は、京都府長岡京市「長岡天満宮・カキツバタ園池」の10年目の状況を掲載しまし
たが、この「長岡天満宮・カキツバタ園池」は全体面積が1200u・水深が40p平均
水量約480tと、池の形状は浅く広いという特徴がありました。
このような、浅く広い池での水質障害は通称「アオミドロ」といわれる藻類の増殖でした。

<グラナ導入前の平成14年6月:アオミドロが池全体を覆った状況>IMAGE03.jpg

<グラナ導入後の平成24年5月:アオミドロの発生は通年抑制されている>IMGA0083.JPG

今回は、もう少し規模の大きな「公園池」の水質改善を掲載します。
毎年一回、定例の保守点検の実施をしていますが、愛知県武豊町の「鹿狩池公園」です。
面積約20000u・最深3m・水量約34,000tのため池を公園池にしたものです。
このような、水深の池は「アオミドロ」ではなく「アオコ」の発生となります。
特にこの「鹿狩池」には、周辺からの家庭排水の流入があり、富栄養化となっています。

<設置時の写真平成15年8月1日:ペンキ状のアオコが水面を覆う状態。悪臭あり>IMGP0672.JPG
アオコの中で設置作業

IMGP0669.JPG

IMGP0691.JPG
「アオコ」とは、水が緑になる事ではありません。このように水面にペンキ状又は
粉状に発生し、水面を覆う状態です。通常の植物プランクトンとは異にします。

現状も生活排水の流入がありますので、例年完全なアオコ抑制とはなりませんが、
殆ど気にならない状況となり、役所の方によると、グラナ設置後は周辺住民さんから
の苦情は、全く無くなったとの事でした。

<平成24年5月:通年10年前のような酷いアオコの発生はなし:保守点検日>href="http://grana.up.seesaa.net/image/IMGP1628.JPG" target=_blank>IMGP1628.JPG
全体的にアオコの発生はなし。

IMGP1616.JPG
岸近くへのアオコの打ち上げもなし。

IMGP1626.JPG
保守点検終了試運転稼働確認。

何と言っても、周辺住民の方が、池のアオコ改善を実感しています。
「グラナ装置」に保守点検の費用を掛けても、長くご使用頂いている事は、何よりも効果
の証明です。

<試運転時にグラナからの微細気泡(マイクロバブル含む)が放出される映像>
※本年はビデオを撮らなかったため、この映像は昨年の保守点検時のものです。


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2012年05月15日

グラナ導入10年目の池の水質改善状況

このブログでも何度か公開していますが、京都府長岡京市「長岡天満宮・カキツバタ
園池」が導入後10年目となりました。
4月は日本に猛威を振った台風級の「暴風雨」の影響で、池の立木が倒れたり、水位の
急激な上昇や汚泥巻き上げ等で汚濁し水質も濁り、透明度も低下しました。

<4月5日の状況:暴風雨の影響で、倒木・異常な水位上昇・透明度低下>
IMGA0060.JPG

IMGA0066.JPG

池は様々な外的影響を受けますから、一過的に水質が悪化する事もあるのは当然です。
でも、下記のようにグラナ導入前の状況からしたら、全く問題ない水質です。

<10年前:グラナ導入前の状況:アオミドロ・アオコで池は覆い尽くされている>
IMAGE03.jpg

長岡京市-3.jpg

4月の暴風雨で、水位も急激に上昇し、アヤメなどの植栽地帯も水没したため、肥料の
池への流入が危惧されました。
肥料などの有機物が大量に池に入ると、水質の富栄養化が増大しアオコやアオミドロの
増殖となるからです。

しかし、5月14日の点検時の水質状態は下記のように、4月の汚濁水質も改善され
透明度は回帰し、アオコやアオミドロの発生もなく最良の親水環境となっていました。

<5月14日の池の状態>
IMGA0083.JPG

DSCN0430.JPG

アヤメやカキツバタ、睡蓮も綺麗に映えています。

しかし、隣接する「大池」の水質は同一水でありながら、真緑色で今にもアオコが発生
しそうな状態でした。

<隣接する大池との水質比較:右が大池・左がグラナ稼働のカキツバタ園池>DSCN0431.JPG

この10年間で、カキツバタ園池の水質は、外的影響での一過的な汚濁は早い時間に
改善し、良好な水質を通年維持できるようになりました。
これは、グラナの効果もさることながら、長岡京市さんの管理が行き届いていること
も大きな要素です。
満足度の高い水質を維持するには「正しい浄化法」と「正しい管理」であることが証明されています。

<平成24年5月14日の映像>


是非皆さんも、京都府長岡京市「長岡天満宮・カキツバタ園池」を訪れてみて下さい。
楽園です!


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2012年04月25日

横浜「こどもの国・白鳥湖」検査時の稼働状況

こどもの国は、白鳥湖の浚渫、グラナ設置以外にも園内の道路や外周柵等多くの
工事を同時並行しておりました。
その工事も終了し、竣工検査立会がありました。
ちょうど桜が咲く時期でしたので、最高の環境でした。
IMGA0071.JPG

また先月メンテをした「蓮池」のグラナU型機も確認しました。
水温は上昇期にありますが、アオミドロ、アオコの発生はありません。
DSCN0395.JPG

DSCN0401.JPG

白鳥湖はV型機が4ユニット導入されましたが、順調に稼働しており、多少気泡放出
角度の調整はありましたが、問題なく終了しました。
IMGA0076.JPG

水質も、3月の設置時は浚渫の影響で粘土質が水質に混ざり白濁化していましたが、
大分沈降し、自然な青々とした池の水質が蘇り始めていました。IMGA0080.JPG

例年水面をアオミドロや茶色藻、アオコが浮遊していた「白鳥湖」ですが、本年からは
そのような状態は改善されるでしょう。

<映像:最初は蓮池のグラナU型機 以後は白鳥湖のV型機の稼働状況>


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2012年04月15日

鯖江市「西山公園 日本庭園池」の水質と錦鯉

昨年導入した福井県鯖江市「西山公園 日本庭園池」の問題は通年(冬季も)発生し、
池全体に増殖する、アオミドロ・茶色藻の問題でした。
<グラナ導入前の藻類増殖の状態:平成23年6月>
230630.jpg

<平成24年4月7日の改善状態>
DSCN0310.JPG

DSCN0327.JPG
鯖江市様や管理会社様には、グラナ導入後藻類は大幅に抑制されたとの評価を頂き
ましたがより高い満足を目指し、グラナU型を1機追加設置しました。

立派な錦鯉が、約50匹程放流されていますが、今般は面白い映像になりました。
錦鯉がグラナの微細気泡で遊んでいる姿です。
DSCN0333.JPG

グラナの微細気法は、魚類等水生生物にストレスや悪影響を与えることなく、生息環境
の改善もします。
公園池では多くの魚類、庭園池では錦鯉がグラナの気泡に集まる姿はよく見受けられる
光景ですが、この度は水質の透明度も良く、その姿が映像に収める事が出来ました。
錦鯉は体に微細気泡を浴びる事が気持ちいいのでしょう。

大気には当然殺菌力があります。
体に付着する悪玉菌や寄生虫の付着抑制にもなります。
グラナの微細気泡が水環境に良い事は、そこに生息する生物が一番良く知っています。



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2012年04月09日

池の浄化:小規模池への設置例

池は大小に関わらず、所有者、管理者の池への思いがあります。
庭園や池自体への思いもさることながら、鯉や水生植物への思い、それを見る人
への思い。それは様々です。
先日の設置先は、個人邸宅の庭園池でしたが、十年以上水槽で育て大きく育った錦鯉
の為に造った池への設置でした。
水槽で育てたとは思えない立派な錦鯉で、育てたご主人、奥様の愛情や思いが伝わるような
気がしました。
水量は約2t、水深は深くて60pと、小規模な池ですが、しっかりとした姿です。
グラナはmini型の設置です。
翌日に水を張り、鯉を入れたそうですが、「グラナの気泡の周りを気持ちよく泳いでいます」
ご主人の嬉しそう声をお聞きし、私も幸せな気持ちになりました。

<設置写真:あいにくの雨天でした>IMGP2654.JPGIMGP2655.JPGIMGP2656.JPG

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2012年04月02日

池の浄化、20都府県目の導入

3月は20都府県目となる新潟市にグラナを導入しました。
この度の設置は、新潟市の旧財閥・斎藤家の別邸、日本庭園内景勝池です。
DSCN0290.JPG

この敷地、建物が新潟市の所有となり、24年6月の一般公開へ向けて建物や庭園の改修が
行われましたが、その一環として、景勝池の水質保全目的でグラナの導入となりました。
池の面積は約220u・水深は50p平均です。
導入機種はグラナU型機です。
DSCN0287.JPG

素晴らしい庭園ですので、これから花や新緑が映える事でしょう。
全体の工事が終了した後に鯉を放流するとのこと。
全体の工事が終わっていないため、池の水は満水にはしていません。
<設置完了:試運転>
IMGA0056.JPG

DSCN0292.JPG

<旧斎藤邸別邸日本庭園池:設置作業から試運転までの映像>


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2012年03月30日

横浜市「こどもの国・白鳥湖」グラナ設置完了

浚渫工事が予定より時間が掛り設置予定が1ヶ月ほど遅れましたが、
横浜市「こどもの国・白鳥湖」へのグラナが3月15日に設置完了しました。
IMGA0028.JPG

白鳥湖は雨水と地下水が主な「水」ですが、浚渫後の濁り(粘土質)が収まらず
水質は白濁しています。この粘土質が沈降するにはまだ時間が掛りそうです。
IMGA0014.JPG

グラナはKT-V型機が4ユニット、底置き設置しました。
IMGA0016.JPG

IMGA0022.JPG

IMGA0021.JPG

事故もなく無事終了しました。
この「白鳥湖」は、水深が1m平均と面積の割には水深が浅いのが特徴です。
例年藻類が増殖し水面を多く浮遊する水質障害が発生していましたが、本年から
は、その問題は解決するでしょう。

<設置からテスト稼働までの映像>



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2012年03月25日

親水水路のグラナ

グラナは、小規模な池からダムまで導入されていますが、水路にも導入されています。

大阪府大東市内のドブ川を市が親水水路公園に改修し完成した平成16年3月に導入
され8年が経過しました。

先日は保守点検を実施しました。

地域住民の方には、大変親しまれた水路で、清掃や管理も基本的には自治会が実施
していますが、グラナのような設備の保守等は大東市の予算で実施しています。
保守を実施し長くグラナをご使用頂いているのは、効果の信頼と思います。

<保守点検の映像>


<保守点検終了:テスト稼働:KT-U型一部特注>
IMGA0009.JPG

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2012年03月20日

コストについて

コストは、イニシャルコスト(初期コスト)とランニングコスト(維持費)
となります。
その二つのコストはグラナに限らず、様々な装置や機器の購入を考えれば、誰でも
思う事です。

まず、イニシャルコストには、グラナの装置費は勿論ですが、設置方法により
フロート装置等別途の付属品が含まれてきます。また特注部品の作成もあります。
現地調査の必要性があればその費用、図面が必要な場合の作成費用、そして直接的な
設置費用、その他打ち合わせ等の諸経費、装置の発送費も含まれます。
これらの合計がイニシャルコストとなります。

グラナ装置の価格は?というお問い合わせもよく頂きますが、取引条件も大きな要素
となりますので、お話をお聞きしないと概略としても価格が提示できません。
条件により、同じ機種でも価格が相違する事になるからです。
民間取引はそんなに問題は有りませんが、特に官公庁扱いとなると、今は随意契約が
全くといってできませんから、取引条件、形態を前提としなければ、大赤字になる
事もあるのです。

また、グラナ装置と比較できる装置が中々ありませんので、価格をお答えした
場合でも、安価と感じる方、高価と感じる方、様々です。

グラナの価格やイニシャルコストの見積りをするには必要な情報があります。
@誰が購入者で最終ユーザーは誰になるのか。
A設置対象の池(若しくは水域)の内容(面積、形状、水深等・場所)がはっきりしているか。
この2点がはっきりしていれば、機種を選定し概略の設置図面を作成します。
そこまでくれば、イニシャルコストの概算見積の作成も可能となります。
従って、この2点をしっかりと情報としてお教え下さい。

ランニングコストは、装置稼働の電気代と保守点検となります。
電気代は機種によって概算でお答えできます。

保守点検は、契約により1年に一回きっちり実施する場合と、故障した時に修繕業務として
実施する場合の2通りです。
この保守点検もオーダーメイド的なものになりますので、これも即答はできませんが、
mini型〜3型までは、「整備基準書」を作成していますので、ユーザー自身でも
保守点検が可能としています。

コストのお問い合わせを頂く場合は、是非上記の点をご了承のうえお願いいたします。

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2012年02月20日

浄化効果の信頼性とコスト その3

先週、来月グラナの設置をする、横浜市「こどもの国・白鳥湖」の件で
現地打ち合わせを致しました。

打ち合わせ後、昨年3月に設置した、「蓮池」の装置と水質点検を管理部の担当責任者
の方と実施してきました。

蓮池はコンクリート構造で、「下池・水深約40p・面積約200u」からポンプアップ
し「上池・水深約25p・面積約100u」に送り込み、約40mの水路で、また「下池」
に水が戻る、という水循環型の水質浄化法を実施していました。
しかし、例年春先から秋まではアオミドロが増殖し、池を覆う状態となっていました。

<グラナ導入前のアオミドロの増殖状態:21年6月>
IMGA0242.JPG

昨年3月に「下池」にグラナが導入されて以来、通年アオミドロの増殖はなくなり、
導入のない、「上池」までもがアオミドロの発生が抑制され、冬場においても池底に
あったアオミドロは全く確認されませんでした。

<グラナ導入後のアオミドロの抑制状態:22年6月>
IMGA0578.JPG


グラナ導入以来、全体的に「アオミドロ」の発生が無くなり、カエルや小魚等の水生動物
も増え、子供たちが池に入って、それらを捕って遊ぶことが増えたとのこと。
「こどもの国」は自然公園を特色としていますので、子供が安全に遊べる環境が一番です。

また、年数回の清掃の実施が、この1年は昨年のグラナ導入前の実施の1回のみとの
こと。
管理部の担当責任者の方には、グラナ効果を高く評価頂きました。

やはり、導入先からの評価が最も価値があります。

<管理部の担当責任者の方と蓮池の現場点検映像>
「上池:冬場もあったアオミドロが全く無いと評価頂いています」


「下池:グラナ導入池:1年後も問題なく稼働しています」
「夏場は子供たちが、オタマジャクシや小魚取りの光景が見られるようになったとのこと」


今年も「グラナ」は安全で豊かな親水環境を創造するものと確信します。

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2012年02月13日

浄化効果の信頼性とコスト その2

前回、効果の信頼性は公表されている、効果検証の実施法や内容であると
記載しました。
それをもう少し補足します。

「池の水質」という自然相手の技術は、周辺環境や気候環境に影響を受けます。
特に水質は気温・水温の上昇期に最も汚濁します。
従って、検証期間は水温上昇前、4月ぐらいの状態から水温が低下までの
10月位までがその推移が最も分かりやすい状態となる期間です。

ネット上でも様々な浄化法の効果検証が紹介されていますが、中には水質が最悪
となる7月、8月からの水質を基点にし、12月〜3月の時点での水質と比較し
改善された、などと書いてある資料もあります。
真夏の8月と冬の12月の水質を比べれば、何もしなくとも水質は良くなる期間
です。
また、写真や水質検査でも明白な時期や期間を記載していない場合もあります。
悪質なのは、写真や映像は修正可能ですし、実施前は暑い時期の最悪の状態を
撮り、浄化効果として寒い時期の問題のない時期の写真を掲載している場合も
あります。
紹介や公開されている水質浄化の検証内容はその点も気を付けて見て下さい。
何にしても、自社のみの検証は信頼がありません。

2010081112510001.jpg

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2012年02月08日

浄化効果の信頼性とコスト その1

お問い合わせを頂く方が一番知りたいのは、「グラナ」の浄化効果の信頼性
と、導入時のコスト(イニシャルコスト)、導入後の(ランニングコスト)が
どれ位なるのか、という点でしょう。

効果の信頼性は重要であり、浄化理論は正しくとも、例えば水生植物
(葦やホテイアオイ)での浄化のように、実施しても効果が現れない浄化方法も
あります。
また、テレビ放映された浄化方法を、実際に購入し実施すると「テレビの内容と違うな〜」
となる場合もあります。

私は、ホームページやブログでは、何故池が汚濁するか、そして改善の方法は
どのようなものがあり、それぞれの手法の問題点等を様々な角度から記載し
てきました。

効果の信頼性を知る一番の方法は、その浄化法における効果検証の実施内容です。
ちなみに、グラナの効果検証は下記を基本とし、公表しています。
@自社のみの検証は評価とせず、検証は複数の第三者的公的機関又はグラナ導入
機関(ユーザー)での評価とする(評価の公平、信頼性)。
A小規模の池〜大規模の池(ダム等)までの様々な規模・形状の効果検証実績が
 ある(水域規模による効果)。
B長期的検証内容となっている(一過性の効果ではない・効果の普遍性)。
C検証が水質検査と目視(体感)検査の双方を実施している(効果の確実性)
D検証は実際の水域「池等」での実施とし、研究所等でのラボ実験結果は
 効果評価から除外する(実際の水域での実態評価)。

この@〜Dを基本とした検証内容を持つ浄化法については、信頼性が大きいと
思います。
ただ、池の浄化も、その所有者、管理者により要望が相違しますから、望まれる
効果に対する、効果検証の実績を示せるかが重要と思います。

ホームページで紹介されている浄化法や製品に関しては、効果があるという事が
「理論的におかしい」「効果があっても一過性」「とても環境に安全とは言い難い」
といえる製品も多くあります。

グラナにお問い合わせを頂く方も、必ず他の製品も調べ、研究し比較して下さい。
そうして頂く事により、一層「グラナ」への信頼性が高まります。

コストに関しては、次とします。

<グラナの気泡:ホテル内庭園池にて>
IMGP8777.JPG

池のアオコ、藻類、悪臭の発生には
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UTK式微細気泡対流攪拌装置
水質・生物活性化装置「グラナ」
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<お問い合わせは>
製造元:株式会社UTK
п@06-6363-5710
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担当:田中
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2012年02月01日

池の浄化、これからの備え。

2月になりました。
連日大雪の話題がテレビで伝えられています。昨年も豪雪だったと記憶して
いますが、今年は更に降雪が多いようです。

ただ、一番寒い時期、一番降雪が多い時期が底であり、これから少しずつ
緩んできて、1ヶ月後には春の匂いがしてくるはずです。

冬季は池の水質は悪化しませんし、日本海側の地域では雪で池の形状も分からない
状態となりますから、昨年の「水質悪化」や「アオコや藻類の発生」で困った等は、
頭からすっかり消えているでしょう。

このブログやホームページをご覧頂いている数も冬季はグンと減りますが、最近
また右肩上がりで増えています。
春が近付くと「池の水質」が気になってくる、ということでしょうか。

池の鯉にも冬場は餌をやらず、3月頃からまた餌を与えるようになると思います。
そして、また池の水質は富栄養化傾向になり、水温上昇とともに緑色の水質や藻類が
浮遊するような状態となります。

鯉を飼っているのは、餌やりも一つの楽しみと思いますが、今年は思い切って、餌は
与えない、若しくは与えても1週間に一度、それも少量にしてみてください。
鯉の成長は抑制されますが、死んでしまう事はないと思います。そして水質も例年より
悪化しないと思います。

また、5月頃が産卵期となりますが、この時期の水質は最悪となります。泡立ち、生臭い
悪臭も漂います。
もし毎年産卵するようであれば、この時期が過ぎてから清掃した方が良いでしょう。
特に、小規模な池では、鯉の個体数を増やさないことが肝心です。

比較的水深の深い池では、水が緩んでくると、水の上下の動きが活発になってきます。
そうなると、池底のヘドロからリンや窒素の有機物が湧出するようになります。
季節の変わり目は、水質が汚濁(富栄養化)しやすい環境となります。

池の有機物を増やさない心がけと、水温が上昇する前に、水質を活性化し、アオコや
藻類、悪臭を発生させないことが肝心です。

グラナの設置は、3月頃が一番理想です。
この時期から、池の水質に対する心構えを!
p1440171[1].jpg

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2012年01月12日

池の水質浄化:お問い合わせの対応について

例年、弊社のホームページや本ブログをご覧頂いた多くの方より、お問い合わせを
頂きます。また、近年は海外からのお問い合わせも増加しています。

その対象となる池は、自宅の小さな庭池から、学校敷地内の池、神社・仏閣の池、
ゴルフ場の池、水利組合管理のため池、官公庁管理の公園池・調整池・水路・河川
湖沼、ダム等、多岐に渡ります。

お問い合わせは、ホームページの「お問い合わせ・資料請求」蘭からメールで
頂く場合が一番多く、次は直接お電話を頂く場合、そしてFAXの順になっています。

メールでお問い合わせを頂いた場合、お問い合わせ内容の確認の意味で、必ず
お電話をさせて頂きます。
確認する内容は次の点です。
@対象池の形状・水深・周辺環境
A問題となる水質障害(改善したい要望)

@の質問で、グラナを導入を想定した場合の機種や台数がおおよそ把握できます。
Aの質問で、グラナ導入で改善可能な水質障害(要望内容)かを判断いたします。

お問い合わせで、一番知りたい点は、「グラナで望む改善は可能か?」そして
「価格はいか程か?」と思います。

お電話では@A以外の事も様々お聞きします、例えば「現在まで実施した浄化方法」
とか、「雨水以外の流入水があるか?」「魚類数や水生植物の植栽状況」等々をお聞
きし、池の診断を致します。

電話の内容で、パンフレットや適合すると思われるグラナの機種や取扱に関する基本的
な資料をメール送信します。
その内容をご覧頂き、仮にグラナを設置するとなれば、どの様にすればようか?という
お気持ちになった場合は、池の図面や(ない場合は大雑把な手書きの絵でも可)写真
をメールかFAXで送信をお願いします。

その図面や写真等を参考にし、「概略の設置図面」や「見積書」「提案書」等を作成し
送信します。
そして、その内容をたたき台にして、お話を進めていきます。
大きな案件となると事前の現場調査も必要となる場合がありますが、原則的には、
そこまでは無料で実施しております。

現代の情報収集はネットが中心となりましたが、物の売り買いはやはり体面でお話しし
製品は当然ながら、会社や私個人への信頼も頂かなければ決断頂けないと思っております。

そして、グラナを導入頂いた時がスタートと考えており、その後の管理や満足度アップ
のアドバイスも致しております。

本ブログやホームページをご覧頂き、グラナに興味を持たれた場合は、お気軽に
メールかお電話をお寄せ願います。
グラナ導入はさておき、池の浄化法や管理方法等様々アドバイスさせて頂きます。
当然無料です。
2010112210000001.jpg
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2012年01月05日

仕事始め。500回目のブログ

20012年の仕事始めが、500回目のブログとなりました。

3年前に始めた頃は、「池の浄化」に関するような地味な内容を見る人が
いるんだろうか?と思いながら書いておりました。
しかし、継続は力というべきか、昨年の多い時は100近い「検索ワード」で、過去
ログをご覧頂いております。
私もこの「検索ワード」で、池の所有者、管理者の方がどんな知識や製品を欲して
いるか、のヒントとなっております。

昨年4月にホームページの改定をし、1ページ目にブログの5日分を「更新情報」
として掲載し始めてから、毎日のブログ更新を週一回平均の記載に変更しました。
つまり、ホームページから見る一つのブログが、約1ヶ月見れるようなペースと
しました。
ブログのペースは落ちましたが、記載内容を充実しましたので、池の浄化について
の知識、鰍tTK社の仕事内容、そして私の考え等を多くの方々にご理解頂くこと
が出来たのではと思っております。

「池の水」という自然を相手の仕事は、多くの外的負荷との戦いでもありますので
難し点も多々ありますが、「安全であり、論理的であり、そして結果の分かる浄化」
を念頭に、本年も「グラナ装置」の普及に努力する決意でおります。

今年もよろしくお願いいたします。
image[7].jpg

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2011年12月28日

一年を振り返り

弊社も今日で本年度の仕事納めとなります。
このブログも今回で499回目となり、新年はちょうど500回となります。

いつもの事ですが、過ぎてしまえば瞬く間の一年ですが、今年も様々な出来事
がありました。

何と言っても東日本大震災と津波被害は衝撃的であり、阪神大震災を経験し、また
故郷を東北に持つ私としても、悪夢のような出来事でした。
原発事故も伴い、被災した方々の今だ先が見えない状況を思うと、心が痛みますが
東北人の力を信じ復興を祈るばかりです。

「池の浄化」という仕事をする私にとっても、震災の影響は大きく、震災以後
難局もありましたが、良きご縁や巡り会いもあり、無事新年を迎える事ができま
した。

今年はで創業10年という節目の年でしたが、この間お問い合わせの対応時や
ブログ、ホームページにより「池の浄化」の意味、意義、正しい手法、そして
浄化結果を発信し続けてきました。

その結果、着実に弊社の考え、技術が多くの方に理解と認識を頂くとことなり、
本年も「グラナ装置」の評価が、また一段と高まる年になったと実感しております。

自然相手の仕事は、理論どおりには結果が出ない事も多く、装置の技術以外にも
多くの知識、経験則が必要となります。
「100あれば100通りの池」ですので、常に新たな経験であり、その体験は
全て身となり、技術の向上となります。
今年は始めて海外にグラナ装置が渡った年でもあり、私としてもまた一つ貴重な
経験をさせて頂きました。

今年も多くの方々にご支援、ご鞭撻を頂きました。心より御礼申し上げます。
来年度も皆様のご期待に添うべく一層の努力する決意でおります。

皆々様が、良き新年を迎えられる事をお祈り申し上げます。

<友人川内氏のブログ「美しい徳島・田井の浜の朝」から>
photo[5].jpg

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2011年12月20日

こどもの国「白鳥湖」へのグラナ設置

今年も様々な水域にグラナは導入されましたが、その中では一番大きな池が
横浜市「こどもの国」の「白鳥湖」です。
神奈川県内の小学校の遠足では必ず訪れるといわれている、広く、素晴らしい
自然公園です。

白鳥湖の全体面積は約15,000uですが、グラナ設置はその中の6,500u
水域が対象となります。
年明けの2月に設置予定ですが、先日現場打ち合わせに行ってきました。
現状は、堆積したヘドロを取り除く浚渫工事が始まり池の水が全て抜かれた状態と
なっていました。

<通常の白鳥湖・グラナ設置対象水域>
IMGP1731.JPG

<水抜きされた同様水域>
IMGA0775.JPG

この「白鳥湖」はその名のとおり「白鳥」もおり、ボート遊びやいかだ遊びがで
きます。子供たちが、自然と水に親しめる、正に親水池です。
従来は、夏場に大量の藻類の発生がありましたが、来年からは改善されることで
しょう。

冬場は来園者も少ない為、この時期の工事となりましたが、とても寒かったです。
暖かくなる来春からは、子供たちの声で再び賑わう事となるでしょう。

<水抜きされた白鳥湖の映像>


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2011年12月14日

池の目的と構造そして浄化法 その3

出張や外での仕事が続き、ブログも期間が空いてしまいました。

さて、「池の目的と構造そして浄化法」も3回目となりますが、この「浄化」
という言葉自体よく使われますが、意味は広く漠然としています。
つまり、「水質浄化」も、水質に何を求めるのかがはっきりしないと、浄化方法
を選択できません。

グラナの効果はホームページにも「浄化効果検証」として9例ほど写真や
ビデオも含めその内容を記載しています。
その内容は、自社検証ではなく、第三者の公的機関若しくは導入先の検証内容
が基本となっています。
水質検査での効果も認証された項目は記載していますが、池に本来求められている
のは、水質検査での改善ではなく、やはり「見た目の改善」だと思います。


お問い合わせの内容も、池の景観での「見た目」の改善要求が多く、主に次の点です。
@透明度改善
A水面を浮遊する、アオコ・藻類の改善
B悪臭(見た目ではありませんが)の改善

水質検査での科学的な改善効果も必要かもしてませんが、池の水質には人の五感
による改善効果が一番望まれることです。

@の「透明度の改善」は最も多い要求ですが、一番価値観の相違する問題です。
飲料水であれば「良い水」は「透明な綺麗な水」でイコールですが、池の水で「良い水」は
必ずしも「透明な綺麗な水」ではないからです。
池の水質で「良い水」とは、その中で様々な水生生物が繁殖し生物循環ができている
水のことです。

「透明な水」を造り「透明な水」を維持する簡単な方法は、良水質の地下水や水道
水等を常に大量に流入させ、その池の水が1時間で入れ替わる位にすることです。
しかし、現実的にはコストの面からも、それが可能な池は殆どありません。

でも、そのような「プ−ル」のような透明な水質を見て「綺麗」と思えるでしょうか?
無機質な水には生物も宿りません。
人が池を鑑賞するのは、周囲の環境とともに池の水、水生植物、水生動物、
を五感で楽しむことが目的だと思います。

色鯉も見えないほど、透明度がない池も問題ですが、透明度が良すぎるのも決して
綺麗とはいえません。やはり自然のバランスが重要と思います。
グラナの稼働で透明度が改善するするケースも多くありますが、水道水のような透明度
を造る訳ではありません。

グラナは自然のバランスを整え、その池の最良の水質を追求する装置です。
行船公園080915.jpg

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2011年12月05日

池の目的と構造そして浄化法 その2

池の浄化法は、大きく分ければ下記3通りです。
@物理的浄化法・・・汚泥の浚渫・ろ過装置・直接回収方式等。
A科学的浄化法・・・薬剤やオゾン等による殺菌や殺藻、凝集沈殿法等。
B生物学的浄化法・・エアレーション等の曝気や撹拌による水質活性化法法。

上記Bには、テレビで紹介されたりした、竹炭や炭素繊維、納豆菌等微生物剤
水生植物での浄化が含まれていませんが、理論は正しいものもあるかも知れ
ませんが、それのみで、現実的な浄化効果はありませんので、その他もろもろ
の分類です。

Aの科学的浄化法は、自然環境や安全性に、問題がありますので、使用する
ところは、大幅に減少していますが、未だ一部ゴルフ場や遊園地の池などに
使用されています。
大型遊園地の水上ジェットコースターで池の水が顔に掛るような場面もテレビ
でよく見かけますが、その池の浄化に強い殺菌効果のある薬剤が使用されている
場合もあり人体に悪影響がないとはいえません。

何れにしろ、池を造った目的により水質への要求度が相違しますので、
浄化方法やそれに掛けるコストも変わらざるをえません。
コストは、イニシャルコストとランニングコストに分かれます。
イニシャルは製品代や設置費用等、初期に掛るコストであり、ランニングコスト
は、装置であれば使用電気代やメンテコストなどです。
薬剤や微生物剤と呼ばれるものは、最初は安く見えますが、継続使用となると
大きな負担となる場合もあります。

従って、求める水質の為の「正しい浄化法」と「正しい水質管理」が重要と
なるのです。
この浄化法を1回実施するだけで、またたく間に透明度が良くなり、悪臭やアオコ、
藻の発生もなく、山上の湖のような綺麗な水質を維持し続けます、というような
浄化法はありえません。

コストが安く、効果が大きい事が最良ですが、この世界、安かろう悪かろうの製品
も多く、逆に高額な装置だから効果も大きいとはいえない世界です。

やはり、池を造ったり、管理する立場になった場合は、池の水質に関する最低限の
正しい知識は必要です。
それがないと、テレビで紹介されていたから、とかネットで紹介され安かったから
等々で様々な方法に無駄なお金を使う事になります。

次回も続きます。
<京都の寺院庭園池にて:グラナ稼働写真>
3.jpg

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2011年12月01日

池の目的と構造そして浄化法

池は100あれば、100通りの形状、構造、周辺環境、汚濁状況です。
日本は国土の形状から自然にできた池は少なく、殆どが利水用のため池や庭園の
景勝池等人工池です。

人工池の中で、日本最古のダムといわれているのが、大阪府の「狭山池」です。
現在名称は「狭山池ダム」として、狭山市民の飲料にも使用されています。
『古事記』・『日本書紀』にもその名が記されており、各時代で幾度となく改修が
重ねられ、直近は平成に入って大規模改修が行われました。
ちなみにグラナは平成17年に設置され、大阪府にその効果が評価されました。

池の構造は、ため池等大きな池になると「素掘り池」が基本ですが、土手は崩れやすい
為、古代池も幾度となく石組や木材などで補強されてきた歴史があります。

庭園池も素掘りが基本ですが、近代になるとコンクリート構造や全体が石組構造、
防水シート張り構造、池底の土壌硬化剤仕様等、池造りも色々な工法ができてきました。

お城の「濠」も当然人工的に造られたものですが、利水や鑑賞・親水という目的ではなく、
あくまでも城の防御で造られたわけですから、当時は綺麗である必要はなく、逆に汚い
方が目的に合っているのです。
現在は、お城全体が観光目的となっていますので、「濠の水質を綺麗にしたい」という
お話もしばしば頂きますが、元々汚く使うように造られた目的、構造を、綺麗にしよう
とするには、一層の「正しい浄化法」と「適切な管理」が必要となります。

お城の濠や大きなため池と違って、個人で庭園に池を造る目的は、あくまでも
鑑賞、親水です。
中国も富裕層が家を建てる時は、「庭園と池」は必ず造るとのことですが、これは
風水の影響もあるようです。

このような人工池も、それこそ古来からありますが、池の水質が常に良い状態となる
よう、考えられて造られた池も多く、古人の水に対する見識や智恵に教えられたり、
感服することがあります。

それに引き換え、現代これだけ科学や技術が発展していても、水質を考えた池造りは、
進歩はおろか、無知といってもよいような状態です。

その為、あたかもそれのみで池の水が綺麗になるかのような、薬剤や浄化菌等、様々
怪しげな製品が販売されています。
現代人は進化しているのか、疑問です・・・。

さて、水質を考えた人工池の構造はどのようなものか、それはまた次回とします。
P1010648.JPG

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2011年11月28日

池の管理の見本

私は池の水質保全は、「正しい浄化方法」と「良き管理」が重要と確信しています。
間違った浄化法をいくら実施しても、何ら効果はありません。また、正しい
浄化法を実施しても、池の良き管理がないと、満足度は上がりません。

この「良き管理」のお見本が、京都府長岡京市・長岡天満宮「カキツバタ園池」
です。
ここは、1ヶ月に1回グラナ装置と水質の点検を実施し、写真添付で報告書を作成し
提出しています。

特に、水質状況は周囲の外的環境や植栽の管理にも影響を受けますの、気が付いた
点や、水質に関するアドバイスを記載した内容としています。

京都も紅葉の見ごろの時期となりましたが、この時期は植物の枯葉や枯れ枝等
が池に入水する時期でもあり、放置するとヘドロとなって水質汚濁の要因の一つ
になります。

夏には青々と葉が繁り綺麗に咲いた蓮も、
IMGP7490.JPG
IMGP7492.JPG

この時期には、枯れた葉や茎、花托は池の中に落ちていきます。
IMGP7724.JPG

このような見ごろの紅葉も、間もなく落ちて池に入ります。
P1010662.JPG

前月、報告書にそろそろ、蓮の枯れた群生を取り除き、破棄した方が良いと、
コメントしました。

今月はすっかりと整理、破棄され、落ち葉も見当たりませんでした。
P1010650.JPG

このような、こまめな「良き管理」が良好な水質を維持する基本となっています。
本年の猛暑時期も、アオコやアオミドロ、悪臭は一切ありませんでした。

来年も素晴らしい水質を維持し、多くの来園者の目を楽しませる事でしょう。

池の水質管理は「正しい浄化方法」と「良き管理」です!

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2011年11月22日

物事を見る目

何事も、物事を見る目が大事です。
よく言われる事ですが、赤いリンゴを見ても、その人の価値観で見方が相違します。
●一般人は「食べたら美味いだろうな!」
●芸術家は「これは、良い絵が書ける!」
●商売人は「これは、いい値で売れる!」

グラナ装置も同様に、見る人の目で価値が変わります。
「効果」からの評価、「技術」からの評価、「事業、商売」からの評価。
グラナが生れて、10年となりますが、その3つの観点からのご質問や
お問い合わせは常にあります。

私の知る限り、この「池の浄化装置」1本で、ゼロからの研究・開発から始り、
事業化し10年継続している会社はありません。
「効果」、「技術」、「事業、商売」の回答はその10年と「今」にあります。

長く続くものには、「真実」と「力」があります。
あとは、「物事を見る目」のある方との「縁」次第と感じています。

私は、グラナ信奉者が確実の増加していく実感があります。
P1000975.JPG

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2011年11月16日

池の汚濁原因と浄化法

池の水質汚濁は大きく分ければ下記3つと考えます。
@有機物汚濁(富栄養化が原因)
A化学汚濁(薬剤や工場排水流入が原因)
B無機物汚濁(水質の鉄分や土質が原因)

上記3汚濁は私が経験則で理解しているものであり、それ以外にもあるかも
知れません。

世の中の「事象」は、全て「原因」があるから「結果」があります。
人もそうですが、「体調不良」が風邪なのか、食あたりなのか、ストレスなのか、
その原因により治療方法が変わるのは当然です。

池の水質汚濁も先の3つの汚濁は全て原因が相違しています。
従って、その改善方法が相異する事は理解されます。
ただ、複合的な原因によるケースもありますので、幾つかの手法を組み合わせて
実施しなければならない場合もあります。
何れにしろ、どれほどの改善を求めるかで、方法やコストが変わります。

池の汚濁で一番多い原因は@の有機物汚濁(富栄養化が原因)です。
最悪の結果は、アオコ、藻類、悪臭の発生となり、魚の酸欠死や病死等の
状態となります。
この状態を改善する為の必須療法が、安定した溶存酸素の供給と水の動きの作成
です。
この必須療法が「グラナ」装置です。
納豆菌をはじめ、ネットでも色々浄化菌の販売がされていますが、酸欠や水の
動きのない水域に浄化菌を入れても効果はありません。

Aの化学汚濁は化学の力か、水の入れ替えによる改善しかありません。
今年の原発汚染も化学汚染といえます。

Bの無機物汚濁は、ろ過装置が一般的な方法です。ろ過装置の中には有機物
も取り除ける効果を謳った装置もあるようですが、価格も高額でありその後の
メンテ費用も大きなものとなります。
基本的には、有機物汚濁(富栄養化が原因)はろ過装置では改善しません。
この点が多くの方が誤解している点です。

ろ過装置を設置すれば、どの様な汚濁池も透明度が上がる、と思うのは
間違いです。

池の水質を改善したい!と考える場合、まず、その原因は何か?を考えて
見て下さい。それが分かれば必然的に改善方法が見えてきます。

私は、お問い合わせには池の診断をし、グラナで改善できない問題は、別の
方法論をアドバイスします。

お気軽にご相談ください。
P1010587.JPG

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2011年11月04日

水質浄化の理論と結果

テレビ番組「鉄腕ダッシュ」の10月23日放映で、ダッシュ海岸のマイクロバブル
浄化が紹介され、その後このブログやホームページも「マイクロバブル」の検索が
増えておりました。

また、ネットでは人気番組で「マイクロバブル」が紹介された事に便乗し、他の
「マイクロバブル」発生装置やノズルの販売会社等が宣伝で利用し賑わっていました。
中には、美容やお風呂で使用する「マイクロバブル」の宣伝までありました。

10月24日のブログにも記載しましたが、「マイクロバブル」とは万能の魔法の
「泡」ではありません。

この「マイクロバブル」がどの様な効果があるかの研究は日本が先行している
と思いますが、研究室の小さな水槽で実験して現れる効果で、100tの水量の池も
100,000tの池も同様な効果が表れる訳ではありません。
若しくは、効果はあっても満足度に足りる結果とは限りません。

理論的にはその効果があると実証されていても、実施条件の相違でで同様な結果が出ない
ことは、どの様な研究でもあることです。

それを克服するのが、技術であり経験則です。

「マイクロバブル」や「ナノバブル」が水質浄化に、どの様な理論で効果があるのかは
ネットを調べれば、色々と公開されていますから、学ぶのは簡単です。

ただ、「技術」に求められるのはその「結果」のみです。
満足度に足りる「結果」がでなければ、「理論」は意味が無くなります。

グラナの開発や販売で、重要なポイントはそれでした。
現実は「100の理論」より「一つの結果」なのです。

グラナの「微細気泡」は水量10トン以下の小規模な庭園池から、180万tの
ダムまでの様々な形状、周辺環境の水域に導入し、公的検証や導入先からの
評価を受けています。

その第三者機関からの客観的な「結果」の積み重ねがグナラ技術の信頼となっています。

以前このブログにも掲載しましたが、その一つである、アオコの解消映像が下記です。
京都清水寺で平成15年に実施したもので、当時池の傍らに、「ビフォー・アフター」
写真が1年間掲載されていました。(150u・水量約130tの池です)

通年水面を覆っていたアオコは、24時間で解消されました。
@アオコで覆われた水面。
前.jpg

Aグラナ稼働30分後(水面を覆っていたアオコの解消が始まる)
直後.jpg

B稼働4時間で、水面浮遊のアオコが解消され水面が見えるようになる。
4時間3.jpg

これ以後は、24時間で全面解消しますが、水質は黒いドブ状態です。
21日経過時点で、黒いドブ状態の水質を脱し、良好な状態となりました。

●その全経過内容の映像です(7分ほどにまとめています)


これは「理論」ではなく「結果」です。

池のアオコ、藻類、悪臭の発生には
国交省「ネティス」登録
UTK式微細気泡対流攪拌装置
水質・生物活性化装置「グラナ」
ホームページはこちら
http://www.utkgrana.com/

<お問い合わせは>
製造元:株式会社UTK
п@06-6363-5710
e-mail tanaka@utkgrana.com
担当:田中
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2011年11月01日

水質変化も楽しみの一つ

11月になりました。
今日の大阪は爽やかな秋晴れとなっています。
<事務所屋上からの景色>
2011110109250000.jpg

大阪の最高気温は25℃ですので、11月としては高く、今週いっぱいは高めの
気温予測です。
寒暖の差は10℃以上にもなりますので、体調維持が難しい気候変化となっています。

池の水質は、水温が低くなるほど汚濁は抑制されます。
とわいえ、関西では真冬でもアオコが発生する池がありますので、生物とは環境
に合わせて変化、進化するものと思い知らされます。

とわいえ、池の植物や魚類等の生物も四季折々変化することが鑑賞の楽しみでも
あります。
アオコやアオミドロが水面を浮遊したり、悪臭が漂う池では「親水池」とはいえま
せんが、それ以外の変化は「親水池」には重要な要素です。

今年グラナが導入された、日本庭園池の水質変化の一つの例です。
この池は例年茶色の藻類が通年水面を覆うように浮遊し、清掃しても1周間で増殖
し元に戻ってしまう状態でした。
<グラナ導入前:23年6月30日撮影:藻類水面浮遊の状態>
230630.jpg

7月7日にグラナを設置し、以後の経過は管理事務所の所長さんが写真を撮り送信
して頂き、検討をしてきました。
<グラナ設置10日後:23年7月17日撮影:藻類発生なし>
230717.jpg
通常は既に元の藻類浮遊状態に戻っていましたが、今回は回帰していません。
水質は緑色傾向となっていますが、これが正常の植物プランクトン発生色です。
鯉の遊泳が見えますので、透明度は悪くありません。

<グラナ設置2か月後:23年9月5日撮影:藻類発生なし:水質も良好>
230905.jpg
今年も6月〜9月は昨年ほどではないものの酷暑が続きましたが、グラナ導入後は
問題となっていた藻類の発生水面浮遊は一切なくなりました。

水質は緑色が濃くなったり薄くなったり、日々様々な変化があったようです。
水質が良好に安定するには、良好な植物プランクトンの定着が必要ですので
一定の期間は必要となります。

ただ、水質の変化は、先に書いた「親水池」の楽しみに変わっているはずです。
庭園の樹木が変化するように、池も変化しなければ風情がありません。

この公園は間もなく、「紅葉祭り」が始まります。
訪れる市民の方々が何の違和感もなく、公園の紅葉と庭園池を楽しまれる事と
思います。

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2011年10月24日

マイクロバブルと水質浄化

私の好きなテレビ番組である「鉄腕ダッシュ」の「ダッシュ海岸」のコーナーは、海の
再生をテーマに水質浄化等の内容を正しく実施しています。
昨日の内容は、青潮発生の酸欠が原因となり「アサリ」を始め折角育ってきた水生
生物が死滅の危機に晒され、その改善対策の実施が主となり放映されていました。

その水中の酸欠改善に「マイクロバブル」を海の中に放出し、効果を確認するようです。
マイクロバブルやナノバブルに関してはこのブロブでも過去に何度か記載しています。
細かい気泡を造る事は、幾つかの方法がありますが、ベンチュリー効果を利用したベンチュリ
管(理論)から始まったものが先駆けと思います。
機能はそのベンチュリー構造も正しく説明されており、良かったと思います。
このベンチュリー理論は200年以上前に知られていますし、ベンチュリー管
も公知の技術です。
特別な技術ではありません。

ただ、問題は「マイクロバブル」を大学の水槽で実験するのと、実際の水域(海・池)
で実施するのとでは、結果は異質であるということです。
これは、装置を製作し実験した人が、身を持って知る事です。

テレビ番組ですから、おそらく「効果」が発揮され水質が再生されていく、というような
内容になると思いますが、海の酸欠改善はマイクロバブル放出だけではできません。
その放出方法や自然の外的要素に大きく影響を受けます。
その点を今後の番組で、盲目的に「マイクロバブル」の効果!と強調するよう内容
にならないように期待するものです。

自然は理論どおりにはいきません。また装置も様々な条件をクリアーしないと正常な
稼働が出来ませんし、「マイクロバブル」の作成もできません。

マイクロバブルの発生装置を製作し販売している会社は多くあると思います。
目的に合った、「マイクロバブル」であれば、使用する業界で長く使用されますが、
大半は「細かい泡を作る装置を作った」で終わってしまします。

それは、実際の池や水域で使用した場合、期待された効果が発揮出来なかった
からでしょう。

全ての「マイクロバブル」といわれる「気泡」が水質浄化をするのではありません。
水質浄化に適した「気泡」作成と「放出方法」が重要なのです。

グラナは「水質浄化」に最適な「気泡」であり、その中に「マイクロバブル」
も効率的に含まれています。

大学の研究は大事ですが、技術や結果とは異質な場合も多くあります。

「鉄腕ダッシュ」の「ダッシュ海岸」は大好きな番組ですから、今後とも
正しい情報の発信で楽しませて欲しいものです。

<グラナの水質浄化に効果的な微細気泡:海水(エビ養殖水域)>


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2011年10月11日

10月の「カキツバタ園池」の水質

京都府長岡京市の長岡天満宮内「カキツバタ園池」はここ2年間ほど、毎月点検時の
写真を掲載しています。

このブログを見て頂いている方には、年間通しての水質状態を御存じ頂いている事と
と思います。

10月度の水質状態です。今月は、先月回復した水質が維持され、最高の水質状態
でした。
DSCN0093.JPG

数年前に何者かに何らかの薬剤を投棄され、魚類が全滅した事がありますが
徐々に魚も増え始め、水質も良い為魚影がはっきりと見えました。
DSCN0094.JPG

このところ爽やかな日が続き、散策する来園者もとても気持ち良さそうです。

グラナからの気泡も水面でピチピチと飛び跳ね、踊っているようです。
この気泡が水質を活性化しています。
DSCN0107.JPG

この池のグラナも年を超えると10年目に入ります。

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2011年10月06日

ゴルフ場の池

このブログを書き始めた最初の話題は、兵庫県にある名門「読売ゴルフ」に
導入された「グラナ」の件でした。
導入以来3年が経過しましたが、先日年に一回の保守業務を実施してきました。

グラナを導入する前の池は藻類が増殖し水面を浮遊する状態でした。
<平成20年7月:グラナ導入前の状態>
IMGP8326.JPG

導入後水質は改善し、藻類の増殖は抑制されました。
<平成21年6月29日:導入後1年>
P1000755.jpg

その後このコースで行われたトーナメントで、石川遼選手が優勝しましたが、
この池は最終18番コースの為、テレビ放映での優勝を決めた感動的シーン
に池も綺麗に映っていたものでした。

ゴルフ場の池の場合、芝への肥料散布や、周辺の樹木への薬剤散布等により、
どうしても一般の池より、様々な有機物が一過的に大量に流入する時期があります。
その場合、グラナを稼働していても処理能力が追い付かず、水質も一過的に強い
富栄養化水質になり、アオコや藻類が増殖する事があります。

読売ゴルフさんでは散布肥料の成分も研究し、水質の管理もしっかりされている為
本年度の春〜真夏時期も良好な水質状態を維持し藻類の増殖はありませんでした。

つまり、正しい水質浄化法(グラナの設置)と水質の正しい管理により、良い水質が
創られ、維持されることをこの池は実証しています。
<平成23年9月16日:保守業務終了時に撮影>


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