2011年10月03日

グラナは海外へ

10月となり、サラリーマンの通勤姿もクールビズからスーツに変わりました。

さて、グラナもこの季節の変わり目に、海外進出が本決まりとなりました。
グラナを開発し事業化して以来、東南アジアを中心として様々な国からのお問い
合わせを頂いておりました。
しかし、国内販売の実績や基盤を作る事を優先し、海外販売のお問い合わせには
全てお断りをしてきました。

そして、この9年間で国内での実績や信用度も構築され、また信頼できるパートナー
会社が出来た事を踏まえ、この度「韓国」への進出
が正式に決まりました。

韓国の会社名はYOUG JIN BIOCHROM.,LTD です。

今後韓国での「グラナ」はこの会社が、韓国内で製造・販売します。

私はYOUG JIN BIOCHROM.,LTDをバックアップし、韓国でも
池の浄化は「グラナ」といわれるように育てていきたいと決意しています。
P1000975.JPG

池のアオコ、藻類、悪臭の発生には
国交省「ネティス」登録
UTK式微細気泡対流攪拌装置
水質・生物活性化装置「グラナ」
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<お問い合わせは>
製造元:株式会社UTK
п@06-6363-5710
e-mail tanaka@utkgrana.com
担当:田中
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2011年09月29日

魚の養殖業界へ

グラナは閉鎖性水域(池からダムまで)の富栄養化による水質障害の改善
として導入されていますが、過去に養殖いけすへの導入もあります。

グラナの研究実験の意味もありましたが、車エビ・アユ・アナゴ等です。
それぞれ、良い結果はでておりましたが、単発に終わっておりました。

その中で特に注目されたのが車エビの養殖池での結果でした。
この内容は、日刊工業新聞にも記事として大きく掲載されました。

<日刊工業新聞2006年9月20日掲載記事PDF>
工業新聞20060920.pdf

しかし、池の浄化の業務が主ですので、中々進展できませんでした。
今般総販売元株式会社ヒガシ21社の力により、本格的に養殖業界にも
進出する計画となり、研究・開発の途につきました。

昨日は、四国の某養殖研究施設にお伺いし、施設所長さんより様々な勉強をさせて
頂きました。

今後の方向性や展開が見えてきました。
グラナは、養殖業界にも進出します。

<海辺に建築された素晴らしい施設でした>
IMGA0728.JPG


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2011年09月27日

池の水質(秋)

大きな台風が2つ日本列島に襲い掛かり、大きな被害をもたらしましたが、
気候も変わり、朝夕はめっきり寒く感ずるようになりました。
しかし、今日の大阪は30度近くまでなるとの事。
寒暖の差が大きな季節となりました。

池の水質は水温上昇期に悪化する事は当然ですが、実はこの水緩む時期に
アオコが発生する池があります。

これは、夏の期間上の水温は熱く、下は冷たいというように分かれていた水の層が、
寒暖の差が大きくなるにつれて上下の混合の動きと変わり、この水の運動が池底
の有機物(窒素やリン)をひっぱり上げ湧出させるのです。
この現象で一過的に富栄養化が強まり、アオコが発生するのです。

「浅い池ではそんな現象は無いでしょう!」と某専門家の方が言っておられましたが
その方は、真夏の海水浴の経験がないと思われます。
真夏の海に入ると、胸から上は暖かいですが、下はとても冷たいと感じます。
これがその現象です。

ちなみにグラナが導入されている池ではそのような現象はないか、幾分あったとしても
軽減、抑制されます。

IMGA0175.JPG

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2011年09月20日

総販売元の上場のお知らせ

「グラナ」の総販売元会社である、株式会社ヒガシ21社が9月15日付けで
東京証券取引所市場二部への上場を果たすことができました。

グラナの製品信用もさることながら、販売信用も更に確固たるものになったと
思っております。

これからも、株式会社ヒガシ21社と共に一層ユーザーの満足度が得れる技術
を提供していく所存です。

ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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2011年09月15日

カキツバタ園池の水質改善

8月17日のブログに京都長岡京市「カキツバタ園池」の水質状況を掲載
しています。
その内容は、降雨が少ない事で池の水位が低下した為グラナを停止し、やむなく
大池の水をポンプアップ流入させている状態でした。
大池とはカキツバタ園池は基本的には繋がっていますが、一定の水量の時は
別池となる構造です。

先月はグラナを停止し大池の水を入れると下記写真のように同じように悪化した水質
になってしましました。
<先月点検時8月17日の写真:左上の大池と手前のカキツバタ園池の水質は同じように真緑となっています>
IMGA0672.JPG

この状態からグラナを再稼働し、1週間程度で改善したとの事ですが、今月の
点検時の水質は下記です。
<今月9月13日の点検写真です。左上の大池の水質は変わりませんが、手前のカキツバタ園池の水質は改善し、良好な状態です>
IMGA0699.JPG

大池とカキツバタ園池の境界から比べると一層違いが分かります。
<右が大池の水質・左がカキツバタ園池の水質>
IMGA0707.JPG

毎日公園を管理している方も回復した水質に大変喜んでおられました。
IMGA0703.JPG

<大池との水質の比較映像です>


このカキツバタ園池は、グラナ導入9年目です。導入し3年間は水質に一進一退が
ありましたが、それ以後は改善が進み安定した良好な水質を通年維持しています。

水質は周囲の環境や気候により、変化します。また長岡京市さんも、水質には大変
気を使い、管理しています。従ってグラナにより全ての池がこの「カキツバタ園池」
のようになるとは言い切れませんが、その環境に適した最良の水質に改善する事は
間違いありません。
池の水質は正しく手を掛けてあげれば必ず応えます。水が求める事を与える事です。
水質は正しい浄化法と正しい管理から!

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2011年09月09日

コンクリート池について

池は素掘り池かコンクリート・石組み造りの池が大半です。
ゴルフ場の池等では、防水シート張りもあります。

素掘り池は、構造全体が土や粘土質、砂等で出来ており、自然池に近い
環境ですので、基本的には水質に優しい環境です。

しかし、小規模の庭園池等はコンクリートや石造りが主となっています。
このような構造が、水質にとっては過酷となります。

小規模の池は水深も30p〜1m以内と浅い構造が多いですので、水温は
高くなり易く、下がりずらい環境となります。
素掘りだと、夜間の放熱や熱の吸収率が高く水温は上がりづらく下がり易いですが、
コンクリートは熱を保ってしまいます。

やはり、水温は高いほど汚濁し易く、水質は貧酸素化状態となりますので、
水質にも、水生植物、鯉や金魚の魚類にも悪影響です。

この池は、東京都内のお寺に建造された池です。3月にグラナが設置されましたが
池には「荒木田」いわゆる田んぼの土が敷かれ、蓮が直植えされています。
<9月6日点検日にて>
IMGA0690.JPG

常時の流入水がない中で、栄養分の高い土、浅い水深、蓮の繁茂等、水質
にとっていは過酷な環境ですが、悪臭もせず、蓮の花も咲き、放流したメダカも
育っています。
IMGA0691.JPG
蓮も季節的には終わりですが、まだつぼみを持っています。

グラナmini型が2台入っています。
蓮で見えずらいですが、グラナ装置と気泡が見える事は、透明度も良い事です。
IMGA0688.JPG

もし、この池にグラナが入っていなければ、このような環境は保てません。

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2011年09月07日

グラナ導入者の評価の声

9月5日6日は、2年前に東京都「浮間公園・浮間が池・水量約10万t」に
導入されたグラナKT−4型機の保守・点検を実施しました。

<装置引き揚げ作業>
IMGP2259.JPG

この池の問題点は、例年のアオコの発生、魚の大量死、そして悪臭でした。
長年池の状態を観察し、一番よく御存じな、装置設置当時の管理センター長さんから
この2年間の改善状況をお聞きする事が出来ました。

<管理センター長さんのお話し>
「アオコ発生や魚のへい死は大幅に改善された。悪臭もない。
 一層の改善を考えれば、もう2機ほしいところだ。グラナの
 効果は大きい」

このような、評価を頂きました。
昨年東京都の水質検査比較(グラナ導入前と導入後)でも、その改善効果
が大きく示されていましたので、水質検査、五感チェックともに改善が認め
られた事になります。

実際この作業前・作業完了後の水質も、このような変化がありました。
保守・点検業務でほぼ2日間装置を停止したところ、アオコが発生し、
溜まり易い湾状の岸側にアオコが滞留しました。

<装置停止・2日後のアオコの滞留>
IMGP2239.JPG

<保守・点検業務終了・再稼働後約1時間経過>
IMGP2264.JPG
このように、再稼働1時間で、アオコは殆ど解消しました。
この現象は、現場で作業していた方や来園者の方々の多くが現認しています。

気象条件や周辺環境により、水質は様々に変化しますが、グラナはこの2年間
着実に池の水質を改善し、ユーザーの声として評価を頂きました。

<再設置・再稼働>


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2011年09月01日

グラナ利用者の声と満足度

さて、私はグラナ導入後の水質状況も出来る限り調査や聞き取りをしています。

池は100あれば、100とおりですので、形状や水深、水量や面積、そして
汚濁状況が相違しますので、改善が早い池もあれば時間が掛る池もあります。
また、私が助言した水質の管理法を実施しているところもあれば、全くして
いないところもあります。
従って、グラナ導入者が全員グラナの効果を100%満足しているとは思って
おりませんし、私自身、自然を相手にする仕事で100%の満足度はあり得ない
と思っています。
ただ、全ての導入水域は時間経過の差はあれ、確実に改善しているのも事実です。

今回、昨年6月に導入した、広島県のお寺の庭園池についての感想が、ご住職様
より、寄せられましたので御紹介致します。

<グラナ導入後の感想>
「さて、グラナ装置の状態ですが、現在のところ順調に作動しており、アオコは
発生していません。
少々、鯉をいれましたところ、元気で泳ぎ回り、池底をあおり泥水状態になる
ことがありました。それで、ろ過装置を追加したところ、現在では、水底も見
える状態になりました。」

「グラナ装置導入以前を思うと、とてもきれいになりました。もし、近辺にお越し
のことがありましたら、お立ち寄りください。」


大変嬉しいグラナの評価です。
この内容で一つのポイントがあります。
それは、
「少々、鯉をいれましたところ、元気で泳ぎ回り、池底をあおり泥水状態になる
ことがありました。それで、ろ過装置を追加したところ、現在では、水底も見
える状態になりました」


池には周囲から降雨とともに必ず、土や砂を含めた様々な物質が入り込み池の底
に堆積していきます。
その物質の中で、有機物が「富栄養化」を増長し、アオコやアオミドロの発生
悪臭の発生、そして鯉の酸欠死等の水質障害を作ります。
その要因を改善するのが「グラナ」の役目(効果)です。

グラナは汚泥中の有機物も改善しますが、鯉が勢いよく泳いだ時に巻き上げる汚泥
を全部解消する事はできません。
そこで、ご住職は「ろ過装置」を追加した訳です。非常に理に敵った方法です。

詳しくはお聞きしていませんが、小さな「ろ過装置」と思います。

以前も記載しましたが、「池の水質に満足度を何処までもとめるか?」という事が
ポイントです。

この場合、ご住職様が鯉による「多少の汚泥巻き上げはしかたがない」とすれば
グラナだけでも80%の満足度だったと思います。
それを100%に近づけるために更に費用をかけて「ろ過装置」を設置した。と
いうことです。
しかし、四季折々気候変化がありますので、水質が常に最良の状態に安定維持
は不可能ですので、ご住職様の満足度もやはり、100%とはならないと思い
ます。
これが、私の言う池の浄化で「100%の満足は求められない」ということ
です。

ご住職様は、確か国立大学の工学部ご出身で、グラナ導入前にも池の浄化につい
て詳しく調べられておりました。
そして、理論的にも精査し、そして実際に使用して、不測の点は別の技術でカバー
するという的確な手法をとられています。

ごのご住職様は、「微生物剤」を使ってみようとは決して思わないでしょう。

IMGA0216.JPG

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2011年08月30日

池の浄化の基本

毎日、多方面からお問い合わせを頂きますが、池の浄化についての考えや要望も、
やはりいろいろとなります。

前回、透明度が良い事が必ずしも良い水質ではないと記載しました。

イメージ的に、池の水が透明でそこに大きな錦鯉が泳いでいる池が理想と想われ
がちですが、錦鯉の養殖業者や鯉が泳ぐ綺麗な水路等がある街は、水質を保全
するために、大きなコストや手間を掛けています。

個人邸宅や神社仏閣、旅館、学校や会社の敷地等にある庭園にある池は、小規模な
物が多いですが、その池の存在目的に対し、どれくらいのコストをかけて何処までの
水質にするかという事が大きなポイントとなります。

錦鯉の養殖業者のような水質にするためには、常に良質な大量の地下水の
流入、溶存酸素向上の為の曝気システム、そして、ろ過装置が必要となります。
中には大掛かりな浄化槽を配備している場合もあります。
このように、規模にもよりますが設備や維持費には莫大な費用を投資しています。

しかし、一般的な庭園池にはそのような設備やコストは掛けれません。

では、池の浄化法で必ず実施しなければならない事は何か?となります。
これは、水質の溶存酸素向上と水の動きの作成です。

「良質な大量の地下水の流入」ということは、水の入れ替え交換により
水質の溶存酸素の補給と、水の動きを作成するという効果があります。
しかし、それを実施できる池は中々ありませんし、最近地下水も水質が
悪化しているものが増えてきて、逆汚濁を招いている池さえあります。

このような良質な大量の地下水の流入が不可能な池が多い為、効率曝気法
が重要となるのです。

この効率曝気を追求したのが「グラナ」であり、溶存酸素向上効果以外にも
アオミドロ等の物理的分解効果や発生の抑制効果が認証されています。

ろ過装置を入れたら、透明な水になるかといえば、そうではありません。
殺菌灯を入れれば、緑色の水質が透明になる訳でもありません。

池の水質浄化、保全の基本は、溶存酸素向上と水の動き(対流・回流)
の作成であり、それ以外の手法は全て、補助的な方法です。

幾つかの浄化法を組み合わせるにしても、基本はグラナの設置です。
例えば、グラナの設置とろ過装置の組み合わせは、理にかなった方法ですが
殺菌灯とグラナの組み合わせは、相反します。

池の水質は、魚類や水生植物が生育し、悪臭がしない・アオコや藻類が
水面浮遊し景観を損なわせないないことが、重要です。
グラナは、そこまでの効果は間違いなくあります。

しかし透明度に関しては格段に良くなる場合もありますが、ならない場合もあ
ります。それは、その池の環境が左右します。

グラナ稼働以降の透明度を追求するのであれば、先に記した「良質な大量の
地下水の流入」や「ろ過装置」、「浄化槽」設置等が必要となります。

池の透明度が増したからといって、錦鯉が住みやすい環境ではありません。

どこまで水質を求めるか?繰り返しますが私は下記3点が基本と考えます。
@魚類や水生植物が生育可能な水質。
A悪臭がしない水質。
Bアオコや藻類が水面浮遊し景観を損なわせない水質。
この3点が全てであり、グラナは@ABの効果が間違いなくあります。


P1010576.JPG

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2011年08月24日

最良の水質とは

お盆が過ぎ、季節は秋に向かっていますが、日本国内は、集中豪雨と猛暑の
繰り返しの天候となっております。

雨は池の水質を良化するといいますが、降雨とともに周辺のあらゆる物が
池に流入しますし、強い降雨の場合は池底の汚泥を巻き上げるため、良化
するより、汚濁する要素も大きいのです。

今年は節電もあり、先週保守を実施した、東京江戸川区「行船公園・水生生物池」
のグラナはタイマーで1日5時間稼働となっていました。

フル稼働していない分、水質の透明度は昨年に比較し悪化していましたが、
メダカが昨年に増して大量に繁殖しており、ザリガニや其の他水生動物
も数多くおり、これぞ都会のビオトープといえる素晴らし親水環境となってい
ました。

<メンテで引き揚げたグラナミニ型・4機設置しています>
IMGP2171.jpg
周囲に藻が付着していますが、装置には全く影響はありません。

おじいちゃんに手を引かれ、ザリガニ捕りをしている子供さんも多くいます。

この池の水質は、緑色ですが、決して汚くはなく、生き生きした水質です。
従って、子供たちが魚やザリガニ捕りに集まるのです。

池の水質は決して透明度が全てではありません。
水生動植物が繁殖し、生態系が創られる生き生きした水質が人の目に美しく映ります。
IMGA0288.JPG

グラナはそんな水質を作ります。

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2011年08月17日

グラナの効果(停止した水質)

このブログにもしばしば登場する京都府長岡京市「カキツバタ園池」
の点検を致しました。

ここのところ降雨がない為、池の水位が装置稼働限界に達したため
3日程度稼働停止し、大池から給水しているとのことでした。

やはりこの酷暑では装置を停止すると一目瞭然で水質悪化となります。

<通常のカキツバタ園池(グラナ設置)と大池(グラナ未設置)の水質比較>
P1010481.JPG
左がグラナ設置(カキツバタ園池)・右が未設置(大池)ですが、基本的に
水は同一水です。
右側の大池の方が真緑色であり、水面にはアオコが浮遊し始めています。

<グラナ停止3日後の状態>
IMGA0672.JPG
左の大池と手前のカキツバタ園池の水質が同じように真緑色になっています。

<装置周辺の水質比較:装置稼働中>
P1010482.JPG

<装置停止3日>
IMGP2116.jpg

管理している現場の方も、グラナを停止すると水質が悪化することはご存じで
水位が回復したため、間もなく再稼働させるとのお話でした。

来月の点検時には回復していると思います。

これもグラナの効果の証明です。

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2011年08月10日

池の浄化効果

グラナは導入先や多くの公的機関の検証により、様々な効果が
認証されています。

その効果の一つに、水温上昇時期に、特に浅い水深の池で増殖発生する藻類
、主にアオミドロの抑制、解消の効果があります。
直近の例として、その一つをご紹介します。

昨日は今年3月に導入した、大阪市「瓜破霊園ひょうたん池」の点検日
でした。
<グラナの稼働も問題なく、微細気泡も良好に放出されていました>
IMGA0657.JPG

装置の点検は当然ですが、私としては水質の変化を観察します。

昨年大阪市から相談を受けた時には下記状況であり、水面がアオミドロ
で覆われていました。

<平成22年8月5日のアオミドロ発生状況>

瓜破霊園 ひょうたん池3.jpg

<同地点水域の昨日(23年8月9日)の状況:発生なし>
IMGA0652.JPG

この池の流入水は雨水しかなく、このところの晴天で、設置時より約25p水深
が下がっており、水質は過酷な状況となっています。

3000tの水量でU型1機ですので、全体はカバーできませんが、全体としても
アオミドロの増殖傾向は確認されませんでした。

これがグラナの池の浄化効果の一つです。



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2011年08月04日

寺院庭園池への設置

昨日は滋賀県高島市の「即得寺」様の庭園池にグラナを設置致しました。

この真宗大谷派の「即得寺」は開基が1240年であり、佇まいにも800年の歴史
を感じます。
IMGA0642.JPG

庭園と池は小堀遠州の流れを汲む造園師の作とされ、やはり数百年の歴史が
ありますが、先人の知恵と美意識が凝縮された、素晴らしい庭園です。
IMGA0646.JPG

池は約100u、水深60p平均であり、グラナはKT-1型機の設置となりました。
池底には柔らかい汚泥の堆積がある為、清掃後の設置がベストですが、
数年後に改修をされる計画との事で、今般は現状での設置と致しました。

昨年は鯉が数匹へい死したとのことで、やはり猛暑の影響と思われます。
今年も夏本番となりますが、グラナ稼働が生息環境にプラスとなり、へい死を
抑制する事でしょう。

<設置完了、試運転稼働>
IMGA0650.JPG



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2011年07月31日

納豆菌と池の浄化

7月30日(土)AM:800に読売手テレビで放映された、「ウェークアップ」
という報道番組で、「納豆菌を使った浄化剤」の事が紹介されました。
以前に別のテレビでも放映されていた内容と、ほぼ同一でしたので、目新しい
情報ではありませんでしたが、これでまた、「納豆菌の浄化」でホームページ検索
が増えるだろうな、と思いました。
案の定、放映後このブログも、「納豆菌」の検索ワードが溢れていました。

この「納豆菌」の浄化については、私もこのブログで何回も記載していますので、
過去ログをお読みいただいている方々が多いですが、誤解が生じないように今回も
記載します。

昨日のテレビの内容は、「納豆の成分」を使用した「浄化剤」についてでした。
いわゆる「凝集剤」という薬剤です。
東南アジアの貧しい地域へ「安全な飲料水の提供」を目的に、池の水をこの浄化剤
で、飲み水にするという内容です。

池の汚れ成分やアオコ、藻類等を薬剤の効果で凝集し沈降させる薬剤は「凝集剤」
として、昔から販売されています。「除草剤」も同様効果となります。

「飲料水」を作るのであれば、池の水をくみ上げ、その納豆菌の成分が入った
「凝集剤」で汚濁成分を沈降させ、一定のろ過装システムを通るようにすれば可能
です。特別なことではありません。

あの内容を見て、「池の浄化も可能」と思われたら、それは別です。
汚濁物質を「池の底に沈降」させても何の解決にもなりません。
その汚濁物質がヘドロとなって堆積していくだけです。

本来の「池の浄化」とは、その池の環境条件に適する事によって発生した
「浄化菌(好気性菌)」が水中の酸素を取りこんで、汚濁成分(有機物)を無機化
する事です。
水中の有機物が多ければ、自然に活動も多くなり、酸素の消費も増えます。
そして、水域が「貧酸素化」いわゆる「酸欠」となり、「浄化菌(好気性菌)」
が活動不能となり、汚濁が増長していく事になります。これが池の富栄養化
汚濁の本質です。

成分が「納豆菌」であろうが、「凝集剤」で池の底に汚濁物質等を沈降させる
だけでは、一瞬だけ「綺麗な水に見せる」だけのの事で、薬剤効力が切れれば
再び「凝集剤」投入を繰り返さざるを得ません。そして、最後は手の施しよう
がなくなります。

再度記載します。「納豆菌」の成分で作った「凝集剤」を使用しても、根本的な
「池の浄化」はできません。


もうひとつの「納豆菌」の浄化に、ブロックに納豆菌を移植し、池に入れると浄化する
とする、「納豆菌」の微生物剤がありますが、その「納豆菌」があらゆる環境の池の
水質に適合するのかの疑問点、元々その池にある「浄化菌」より勝っている菌なのかと
いう疑問点は内容を見る限り解消されません。

ただ、いかに「池の浄化に優れた菌」であったとしても、それを投入しただけでは、絶対に
池の浄化は不可能です。


グラナは、本来その池に発生し、浄化活動する「浄化菌」を活性化することを目的に
しています。

池のアオコ、藻類、悪臭の発生には
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製造元:株式会社UTK
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2011年07月25日

保守業務

先週は関西も大型台風が上陸しました。保守業務が立て込んでいた時期で
、仕事への影響もありましたが、何とか正常に戻りつつあります。

その一つをご紹介します。
昨年ブログにも毎月1回水質の経過を掲載し、ビデオ紹介も
している、京都長岡京市・長岡天満宮「カキツバタ園池」です。

気温も上昇期ですが、グラナ設置「カキツバタ園池」は安定して
良好な水質を維持しています。

同一の水である、隣接した「大池」はアオコが発生し始めていました。
長岡京市の観光課の担当者方々にもお立会頂き、装置の保守や水質の
確認をして頂きました。

<保守業務着手前>


<保守整備完了・試運転>微細気泡の放出映像


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2011年07月13日

梅雨明けの池の水質

梅雨明けとともに猛暑が続いています。
熱中症患者も昨年の3倍とか。

昨年の猛暑も厳しかったですが、今年は梅雨明けも早く期間が長く
なるのでしょう。

池の水質は梅雨の雨とともに周辺から流入した多くの有機物が入って
おり、一過的に通常より富栄養化が強まっている場合があります。
そして、強い日差しが降り注ぎ、水温が上昇することによって、植物プランクトン
が増殖する環境となります。

また、自浄作用をする「好気性菌」も活発活動をしますが、その際大量の
酸素が消費されます。そして水質は貧酸素化(酸欠)となっていき、嫌気性菌
が増殖するようになります。

このような状態になると、鯉の病気や水面で口パク、アオミドロの浮遊、
水質が真緑色、悪臭発生等の水質障害が発生します。

こにような水質障害には、「酸欠改善」「水質活性化」が必要であり、
効率曝気装置である「グラナ」が必要となります。
P1010484.JPG

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2011年07月08日

日本庭園池へのグラナ設置

昨日は、北陸に所在する日本庭園池にグラナを設置しました。

例年藻類が増殖し水面を覆う状態となっています。特に春から秋にかけての
水温上昇息がひどい状態となります。
グラナは発生の抑制水質改善改善目的でです。

コンクリート構造の為、水抜き清掃を実施してもらい、設置しました。






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2011年07月05日

初公開。グラナ誕生のテレビ映像

このブログでも内容を掲載しておりますが、グラナが最初に公的に認証を受けた内容が
このテレビ放映です。
平成14年に「グラナ技術」が大阪府の共同研究、開発事業に認定され、その効果検証を
6ヶ月間「大阪府の食とみどりの総合技術センター」を始めとした、関係機関により
受けました。

途中経過で、大きな効果が評価され、その情報により毎日放送テレビが、ドキュメント
として製作し、放映したものです。

会社もなく、UTK技術研究会でした。当時のメンバーと翌年15年1月に涯TKを設立しました。
その貴重な仲間が昨年病気で亡くなりました。
今月一周忌となります。

追悼の意味を込め、この映像を公開します。

内容は10分程度の放映ですが、プライベートな内容もありましたので、その点は割愛し
短縮しています。

グラナ誕生のテレビ放映です。




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2011年07月01日

池の浄化法で重要な事

池の浄化法で重要な要件は何かとなれば、
1.水質及び周辺環境への安全性。
2.環境に左右されない普遍性。
3.効果の持続性。
この3点は基本的かつ重要な要件です。

お問い合わせ頂く方は、色々な浄化法を試されてた方が多くおられます。
先日お問い合わせ頂いた方も微生物剤を使っていたとのことでした。
その方曰く「定期的に入れるコストも重くなってきたこともあるが、基本的
には、曝気法が基本であると分かったので」とのことでした。

手軽に扱える微生物剤、バイオ製剤といわれるものを使用するケースを多く
聞きます。
価格も小さな池なら1回の使用が数千円〜数万円と安価で、池の撒き入れる
だけでいいのも手軽です。

しかし、水質浄化をする硝化バクテリア(好気性菌)は、普通空気中から侵入
して自然繁殖するものです。

そして、その菌は池ごとに違う水質や環境に合った菌が繁殖します。
後は水質に一定の溶存酸素が確保されていれば自浄活動が自然に継続します。

販売されている微生物が池に自然繁殖する硝化バクテリアより優れた
浄化効果があるということでしょうか?

浄化の重要要件は、先に記載した、「手法の安全性」「環境に左右されない
普遍性」「効果の持続性」です。


今年、池のアオコ、藻の繁殖、悪臭対策をお考えの方は、今一度この重要要件
を前提に浄化方法を検討してみて下さい。
2010060910500000.jpg
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2011年06月28日

アユの大量死

先日、金沢市の浅野川や犀川でアユが大量死した報道がありました。
犀川での原因は、アユが放水路を遡上(そじょう)し、取り残されて死んだ
ものとなりましたが、浅野川での原因は調査をしても不明とのこと。

ただ、例年この時期から秋にかけては、時々おこる現象で、琵琶湖でも
過去に何度か、魚類の大量死が報道されています。
また、昨年の猛暑では、小規模な人工池で、鯉や金魚が死んだと
いう話はよく聞きました。

そして、今年も猛暑の予感がします。

魚類の大量死の原因は、主に3つです。

1.化学物質、薬剤の流入、投棄によるもの。
これは、以前グラナ導入の池でも過去に魚の大量死がありましたが、原因は
硫酸銅系の薬剤投棄が原因とみられました(誰が何の目的で投棄したかは不明)。
硫酸銅は藻類やボウフラの発生抑制効果があり、以前は池の浄化薬剤として
もよく使用されていましたが、毒性が強く量により魚類等の水生生物は
へい死します。現在は人の集う公園池等では殆ど使われていません。
ただ、「環境に安全な微生物剤」などど謳われた浄化剤に使用を伏せて
原料として入れているものがあるらしく、お気を付けを。

2.水質の酸欠による原因
これは、魚類大量死の一番多い要因です。
私は、金沢の浅野川のアユ大量死は、酸欠原因と思っています。
川の水死検査では、酸欠はなかったと報道にありましたが、当たり前です。
酸欠は川でも、海でも池でも水質や周辺環境の変化で一瞬に起こる事があ
ります。
同時期の大量死は、薬剤や化学物質が原因でない限り、酸欠死しかありません。
「グラナ」設置池では、猛暑の昨年でも、魚類へい死はありませんでした。

3.病原菌発生による病死
これも、酸欠から起こる事ですが、酸欠になり好気性菌が減少すると
当然嫌気性菌が増殖します。人になじみの大腸菌やレジオネラ菌も嫌気性菌
です。
いわゆる悪玉菌、病原菌が増殖するのです。
病死は魚体に斑点が付いたり、エラからの出血があったりと、魚体に変化が
見られますから、大体分かります。
ただ、病死は一瞬に大量に死ぬのではなく、バタバタと死んでいきます。
ちなみに、グラナ導入先では、病気も抑制されている事が認証されています。

このように、大量死の3つの原因からして、やはり酸欠死しかありません。

なぜ、アユが生育するような綺麗な川が、酸欠になるかは、幾つかの要因が
ありますが、本日は記載しません。

何にしても、水も水生生物も、水中の溶存酸素が常に潤沢でなければ、浄化活動、
生命活動はできません。

グラナはその生命線である「溶存酸素」供給を効果的、効率的に行います。


gf1310097129[1].jpg

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2011年06月22日

正しい浄化法と正しい管理

「池」といっても、個人宅の小規模な庭園池から、神社仏閣の庭園池、ゴルフ場池
公園池から、ダムまで、様々な池があります。
そして、その様々な池でグラナは稼働しています。

池の水質問題を抱える中で、色々な浄化法を試しては失敗経験をされてい
る方は多くおられます。
しかし失敗を経験して、多くの事を学びます。
そして、辿り着くのは「やはり効率的、効果的な曝気法」なくして
普遍的な水質浄化は有り得ない、という事です。
問題は、その「効率的、効果的な曝気」装置に巡り会えていないという事
です。

お問い合わせを頂いたときに、その出会いとなります。
その際、池の状況をお聞きし、目指す水質への管理アドバイスもします。
グラナ稼働だけではなく、正しい水質管理も重要だからです。

正しい浄化法の実施と正しい水質の管理をすれば、必ず改善していきます。

これは、グラナ技術やその他の曝気技術だけでなく、薬剤や微生物剤等、
あらゆる浄化法にいえることです。
「この装置を設置すれば解決します、この微生物剤、この薬剤を使用さえすれば、
改善します」という事は有り得ません。

その方法が必要とする、正しい水質管理をしなければ、どのような方法も
効果が発揮されないか、一過性に終わります。

「正しい浄化法の実施と正しい管理があれば、必ず改善します」

IMGA0142.JPG

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2011年06月20日

曝気装置の違い

グラナ以外にも「池の水質浄化装置」としてジェット水流や撹拌装置、マイクロ
バブル、ナノバブル等の発生装置を製造、販売している会社があります。

どの装置も浄化理論は「溶存酸素の向上」や「撹拌による水質活性化」効果で
アオコや悪臭を抑制するというものです。

水中の微生物が有機物を分解するのに必要な酸素を供給するために、空気を吹き
込んだり攪拌(かくはん)したりすることを
「曝気・バッキ」
といいます。

これは「池の浄化」には必須であり、「曝気・バッキ」を実施せずして、どの様な
浄化法(薬剤・浄化菌等含む)を試しても、効果は無いか、一過性か、逆に汚濁の
増幅となります。

グラナの特許における発明の名称は「曝気装置」となっています。
国交省「ネティス」の登録技術名称は「UTK式微細気泡・対流、撹拌装置」と
なっています。

グラナと他の曝気装置の違いは何か?
のご質問もよく頂きます。

技術的には色々違いがあると思うのですが、一番は「効果」と「信頼性」の違いです。
と答えます。

その「曝気装置」の効果がどの様に客観的に表れるのかが重要であり、泡が何ミクロン
であるとか、水流の大きさを競っても意味がありません。
どのような効果があったかの、証明や認証が求められていると思っています。

グラナはその検証結果をHPに掲載しています。
そして、その検証の数、確かさは、他のどの製品にも勝ると考えています。

水質浄化は、科学と技術、そして経験則です。
それを裏付けるのが、公的検証と導入実績の数です。

P1000755.jpg

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2011年06月17日

池のコンサル

池の水質浄化には、「効率曝気」と「水の対流・回流」は必須要件であり、
その装置が「グラナ」です。

しかし、「グラナ」も万人の要望に100%の満足を与えられる訳ではあ
りません。
「グラナ」は有機汚濁水質を改善し、アオコや藻類、悪臭の発生解消・抑制
をするものであり、鉄分やマンガン、粘土質等の無機物での汚濁は改善は出
来ません。

可能な事と不可能な事ははっきりと申し上げます。

ただ、グラナでは改善不可能な問題でも、多くの経験則や知識から水質の
管理や浄化法に関し、適切なアドバイスはします。

前回も記載しましたが、浄化に関する誤った考えや実施方法はお金の無駄
遣いとなり、逆に汚濁を増幅させることもあります。

グラナの設置を進める場合も、製品説明だけではなく、診断・助言・指導
等コンサル業務もします。

そして、グラナの販売後も、満足度の追求の為そのサービスは継続します。

IMGA0603.JPG

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2011年06月13日

殺菌灯やオゾンについて

池の緑色を改善する方法として、小規模な池には、「殺菌灯」を設置している
場合も多く見受けられます。
また最近では、「オゾン発生装置」などもあるようです。

しかし、緑色の水質を、「殺菌灯」や「オゾン」で改善されたと聞いた事はありません。

両方とも基本的効果は「細菌」や「バクテリア」を殺菌して鯉などの病気を予防する
とされています。
「殺菌灯」は紫外線ですし、オゾンも強力な酸化作用、殺菌作用がありますから、その
効果はあると思われます。

しかし、両方とも毒性が強く人体や生物に悪影響を及ぼします。
その量が生物や人体に影響のないものとしていますが、そのバランスは難しく、本来は
薬と同様に、副作用が出るくらいでなければ、効果は無いというのが現実です。

以前調査した、ある国立の庭園池では強いオゾン発生装置の影響でその周りに魚やカエル
などの水生生物が大量に死んでいました。
しかし、アオミドロは大量に水面を覆っていました。
病原菌の滅菌と植物プランクトンや藻類の抑制はべつの問題です。

病原菌などの悪玉菌は「嫌気性菌」です。つまり水質が酸欠になると発生、増殖する
菌なのです。
そのような水質を改善しなければ、意味がなく、殺菌効果では水質改善はできません。
また、「殺菌灯」や「オゾン」でそのような悪玉菌を殺菌可能であれば、当然水を浄化
する良性な「好気性菌」まで殺菌します。
それなのに、水質浄化をすると謳われる「微生物剤」と称する粉末を投入しているとこ
ろもあり、全く理論的にあり得ないことを実施している池もあります。

池の水を浄化する「好気性菌」を養生、増殖する事
と、殺菌は真逆の方法です。


池の水は正しい方法で管理し、手を掛けてやれば必ず改善していきます。

改善しないのは、汚濁原因が理解されてい事と、
浄化の方法が間違っている事です。


<グラナの水質浄化効果>


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2011年06月09日

アオコとは何か

お問い合わせの中に多いが、「アオコが発生して水質が緑色になる」この状態を
なんとかしたい。という御相談です。

水質が緑色になるのは、ほとんどの場合、アオコではありません。植物プランクトンや
藻類です。

<その発生理論はこうです>
水中にリンや窒素等の有機物成分は必ずありますが、それを栄養源にして
植物プランクトンや藻類が繁殖します。
栄養分が多い水質に、太陽光が当たり水温が上昇すると、光合成で増殖します。
これが水質を緑色にする原因です。
有機物濃度や環境により様々な植物プランクトンや藻類が発生します。
その中で最も富栄養化(リン、窒素濃度が高い)水質に藍藻(らんそう)類が発生
します。
アオコはこの藍藻種であり、主にミクロシスチス、アナベナ、といわれるものです。
これは、増殖すると水面をペンキ状や粉が吹いたように覆い、カビ臭等も発生させます。
また、強い毒素を持つ種類がありますから、アオコが発生した水辺で子供が水に触ったり
して遊ぶ事は危険です。

<これがアオコ発生状態の水面>
IMGP6061.JPG

従って、水質が「緑色」の原因が必ずしも「アオコ」の発生ではありません。

池の水には、周辺の土や魚の餌、糞などで、有機物(窒素やリン成分)が必ず入
り込みます。
そうなると、自然の摂理として、植物プランクトンや藻類が発生しますし、水質が
緑色にもなります。それは、決して悪い事でも異常でもありません。

ただ写真のようなアオコ発生水質は最悪です。

グラナは緑色の水質を水道水のように透明にする事はできませんが、改善はします。

環境はバランスが重要です。
人が見る「綺麗な水」は動植物の生態の「良い水」とは相異する点があります。

プールの水が緑色では困りますが、プールの水を見て心和むことはないでしょう。

池の水質は「透明度」が重要なのではなく、水生植物の花が咲き大小の魚が住み、トンボ
が卵を生み、人が憩い、子供が網を持って遊びに来るような安全で豊かな「水質」が
最良と考えます。

<導入先 睡蓮映像>
P1010583.JPG

グラナはそのような水質を目指し、その理念が多くの方々に理解され始めています。

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2011年06月06日

浄化方法と信頼性

池の浄化法を調べる場合、その「方法」が本当に効果があるかという点が
大きなポイントでしょう。

凝集剤・除草剤・殺菌剤等の薬剤。ろ過装置。納豆菌等の微生物剤。竹炭・ヤクルトろ材。
ホテイアオイ・アシなどの植物浄化。

様々な方法がある中で、どれが効果的かは、公表されている正しい検証内容や実績でしか
判断できません。

検証内容を掲載している製品もありますが、自社の自主検査が多く、第三者の公的な調査
評価をしっかりと掲載しているものや、様々な形態の池での検証を実施している製品や
技術は、中々お目に掛れれません。

グラナは第三者の公的機関による小規模の実験用池からダムまでの様々な形状、規模の池
の検証があります。
その数や内容、そして導入実績が信頼の大きさと思っています。

そのうえに、私は浄化効果の点よりも、グラナの設置は「水質浄化の必須要件です」
とも答えます。
上記に記載した浄化方法のすべてに必要なことは、「水質の酸欠防止」いわゆる
溶存酸素の向上と「水の動き」いわゆる対流・回流の作成という、水質環境なのです。

その事は昔から知られたことであり、曝気(バッキ)や攪拌(かくはん)として実施
されてきました。

その曝気(バッキ)や攪拌(かくはん)をより効率的、効果的な技術にしたのが
「グラナ」です。
そして、その結果としての効果評価がしっかりと示されていることが、今までの
曝気装置や攪拌装置との違いです。

どのような浄化法を実施したとしても、環境、条件が整っていなければ、謳われる
効果は「不明」か「一過性」となってしまいます。

グラナ装置は、水質浄化の環境を整えながら、安定的な浄化活動をしています。

P1010587.JPG

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2011年06月02日

イニシャルとランニングコスト

梅雨入りとはいえ、気温が上昇期となりましたので、お問い合わせの数も増えております。

グラナ装置のことは、製造コンセプト、形状、能力、効果内容から実績、水質汚濁の知識
や、他の浄化法の事まで、ホームページに掲載していますので、ご理解頂けると思います。

ただ、イニシャルとランニングコストは記載していませんので、その点でのお問い合わせ
も多く寄せられます。

現在グラナは5機種となっています。
また設置法も「底置き設置法」と「フロート設置法」の2種類です。

<底置き設置法イメージ>
底置き式.gif

<フロート設置法イメージ>
浮体アーム式.gif

池が100あれば、100通りの形状、水深、汚濁状況であり、管理者の改善要求内容
となります。
もし、「対象となる池」がはっきりとしている場合は、次の点を前もって調べてから
お問い合わせ頂きますと、イニシャルとランニングコストのご提示が可能となります。
その際は、池の図面(概略の手書きでも可)や写真があれば一層正確なご提案が可能と
なります。

<ご提案に必要な内容>
1.池の形状(面積)と構造(素掘りか・コンクリート造り等)
2.池の水深(最浅と最深)と底の形状(すり鉢型か平面か)
3.改善したい水質汚濁の問題点

この3点は必ずお聞きする事となります。
イニシャル・ランニングコストに関しては、取引条件等の要素もありますが、
とりあえず上記の内容が分かれば、設置機種や台数等も含めご提案が可能となります。

<グラナKT-U型機ユニット・電気能力約500W>
P1000975.JPG


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2011年05月30日

梅雨入りと水質

台風が梅雨を早めたのか、関西も先週26日と、平年より12日早く梅雨入りとなりました。
ところで、よく「雨は池の水の交換が行われるから水質は良化する」といわれます。
確かに、理論的にはそうなります。
しかし今朝、通勤途中にある「堂島川」は水位が増し、ごみや流木が多く流れており、
水質も茶色く濁っていました。

池も同様で、雨は周囲の物を全て洗いながして池に流入します。
例えば、ゴルフ場は5月に芝へ肥料散布をしますから、散布後の雨は、池に肥料を
流し込んだと同様の結果を招きます。

その結果、一過的に極端な富栄養化水質となり、雨が上がり、光が射し水温が上昇すると、
急速にアオコやアオミドロが増殖します。

つまり雨は、水交換による良い効果より、流入有機物による水質汚濁の影響を強く受けます。
従って、梅雨明けの池の水質を想定し、今から準備するのが理想です。

5月27日の京都府長岡京市「長岡天満宮・カキツバタ園池」です。グラナ導入9年目です。
4月5月は、花壇への肥料による富栄養化で、一過的にアオミドロが発生傾向となります。
しかし本年は、全く影響がなく、水質は最良の状態を維持し、カキツバタや水連が綺麗に
咲き綻んでいます。

P1010576.JPG

P1010584.JPG

グラナ導入後3年間は水質に波がありましたが、その後は通年安定して良好な状態です。
<平成19年にNHKで放映された改善状況です。撮影は真夏でしたが水質は最良です>


グラナは環境に安全に水質を改善・保全します。

池のアオコ、藻類、悪臭の発生には
国交省「ネティス」登録
UTK式微細気泡対流攪拌装置
水質・生物活性化装置「グラナ」
ホームページはこちら
http://www.utkgrana.com/

<お問い合わせは>
製造元:株式会社UTK
п@06-6363-5710
e-mail tanaka@utkgrana.com
担当:田中
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2011年05月25日

導入10年目の池

以前このブログにも詳細記載しておりますが、事業化前に大阪府との共同研究・開発事業(大阪SBIR事業)
に認定され、平成14年4月〜9月まで、大阪府立食とみどりの総合技術センターが中心となり、大阪府熊取町
「長池オアシス・水生植物池」でグラナの効果検証が実施されました。
その結果、効果が大きく評価され、そのまま導入となり、今年で10年目となりました。
いわゆる、グラナの第一号導入案件です。

ちなみに、この検証内容は大阪府のホームページで5年間公表され、現在涯TKのホームページでも掲載
しています。

「長池オアシス・水生植物池」は、ため池を大阪府が公園整備し、管理は熊取町と住民の方々のボランティアで維持されています。導入以来、地元や熊取町役場からも評価され、毎年保守点検を実施しています。
10年間保守点検をし装置を稼働することは、それがグラナの効果評価と思っています。
効果がなければ、コストを掛けて稼働はしません。

<大阪府による効果検証:グラナ稼働前の池の状態:平成14年4月18日>
※例年4月からアオコやアオミドロが増殖し、水面全体を覆う状態となっていた。


長池4月12日-2.jpg

<平成14年6月8日:グラナ稼働後51日後>
※本来は水温上昇とともに増殖するアオコ、アオミドロが大幅に解消し発生を抑制
している>

長池6月7日-2.jpg

<平成23年5月25日:グラナ稼働後9年経過>
※装置設置以来、アオコ、アオミドロの増殖発生は抑制されている。
睡蓮が増殖し、多くの花を咲かせるようになり、毎年「蓮祭り」を実施するまでに
なっている。

IMGA0591.JPG

<平成23年5月25日の映像>


<平成23年5月25日の映像:グラナ保守点検終了・試運転確認映像>


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posted by グラナ at 18:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月20日

設置後の効果状況

3月28日に設置した、横浜市「こどもの国・蓮池」の状況を掲載します。

例年春先からアオミドロが発生し水面を覆う程増殖する為、その対策としてグラナを設置しました。
設置の際の内容も、ブログに掲載しています。

<昨年(平成22年5月)のアオミドロの発生状況:池全体をアオミドロが覆う状態>
IMGA0242.JPG

<昨日(平成23年5月19日)の状況:アオミドロの発生なし>
IMGA0578.JPG

<グラナ稼働水域>
IMGA0584.JPG

<映像です>


事務所の方にも効果をご認識頂き、信頼を頂きました。

この池は「下池」であり、「上池」からの流入があります。
「上池」は1週間前に大量のアオミドロの除去をしたとのことでした。

これから梅雨で降雨が増すと、「上池」で発生したアオミドロがこの「下池」に流れ入る
可能性があり、「上池」への設置も検討いただいています。

一つ一つの効果評価がグラナの信頼に繋がっています。

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